茨城県分の経済情勢報告(令和4年7月判断)
最終更新日:2022年7月27日
水戸財務事務所は、茨城県分の経済情勢報告(令和4年7月判断)を公表しました。
報告の概要は以下のとおりです。
1.総括判断
一部に供給面での制約の影響がみられるものの、緩やかに持ち直している
先行きについては、感染対策に万全を期し、経済社会活動の正常化が進む中で、各種政策の効果もあって、景気が持ち直していくことが期待される。ただし、ウクライナ情勢の長期化の影響などが懸念される中で、原材料価格の上昇や供給面での制約による下振れリスクに十分注意する必要がある。また、感染症による影響や為替の動向を注視する必要がある。
項目 | 前回(4年4月判断) | 今回(4年7月判断) | 前回 比較 |
---|---|---|---|
総括判断 | 新型コロナウイルス感染症の影響が引き続きみられるものの、緩やかに持ち直している | 一部に供給面での制約の影響がみられるものの、緩やかに持ち直している | |
(注)4年7月判断は、前回4月判断以降、7月に入ってからの足下の状況までを含めた期間で判断している。
2.各項目の判断
項目 | 前回(4年4月判断) | 今回(4年7月判断) | 前回 比較 |
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個人消費 | 新型コロナウイルス感染症の影響がみられるものの、緩やかに持ち直している | 緩やかに持ち直している | |
生産活動 | 一部に供給面での制約がみられるものの、持ち直している | 一部に供給面での制約が見られるものの、持ち直している | |
雇用情勢 | 新型コロナウイルス感染症の影響がみられるものの、緩やかに持ち直しつつある | 持ち直している | |
設備投資 | 3年度は減少見込みとなっている | 4年度は増加見込みとなっている | |
企業収益 | 3年度は増益見込みとなっている | 4年度は減益見込みとなっている | |
企業の 景況感 |
「下降」超に転じている | 「下降」超幅が縮小している | |
住宅建設 | 前年を上回っている | 前年を下回っている | |
公共事業 | 前年を上回っている | 前年を上回っている | |
詳細は下記PDFファイルをご覧ください。
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関東財務局水戸財務事務所財務課
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