山梨県分の経済情勢報告(令和7年4月判断)
令和7年4月22日
報告の概要は以下のとおりです。
1.総括判断
持ち直している。
先行きについては、雇用・所得環境の改善や、各種政策効果が景気の持ち直しを支えていくことが期待されるが、米国の通商政策の影響による景気の下振れリスクが高まっている。加えて、物価上昇の継続が消費者マインドの下振れ等を通じて個人消費に及ぼす影響なども、景気を下押しするリスクとなっている。また、金融資本市場の変動等の影響に一層注意する必要がある。
項目 | 前回(7年1月判断) | 今回(7年4月判断) | 前回 比較 |
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総括判断 |
持ち直している |
持ち直している |
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(注)7年4月判断は、前回7年1月判断以降、足下の状況までを含めた期間で判断している。
2.各項目の判断
項目 | 前回(7年1月判断) | 今回(7年4月判断) | 前回 比較 |
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個人消費 | 持ち直している | 物価上昇の影響がみられるものの、持ち直している |
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生産活動 | 横ばいの状況にある | 緩やかに持ち直しつつある | |
雇用情勢 | 持ち直している | 持ち直している | |
設備投資 | 6年度は増加見込みとなっている | 6年度は増加見込みとなっている | |
企業収益 | 6年度は増益見込みとなっている | 6年度は増益見込みとなっている | |
企業の 景況感 |
「上昇」超に転じている | 「下降」超に転じている | |
住宅建設 | 前年を下回っている | 前年を下回っている |
詳細は下記PDFファイルをご覧ください。