関東財務局管内分の経済情勢報告(令和7年1月判断)
令和7年1月30日
関東財務局は、管内分の経済情勢報告(令和7年1月判断)を公表しました。
報告の概要は以下のとおりです。
1.総括判断
持ち直している
先行きについては、雇用・所得環境が改善する下で、各種政策の効果もあって、景気が持ち直していくことが期待される。ただし、欧米における高い金利水準の継続や中国における不動産市場の停滞の継続に伴う影響など、海外景気の下振れが景気を下押しするリスクとなっている。また、物価上昇、アメリカの政策動向、中東地域をめぐる情勢、金融資本市場の変動等の影響に十分注意する必要がある。
先行きについては、雇用・所得環境が改善する下で、各種政策の効果もあって、景気が持ち直していくことが期待される。ただし、欧米における高い金利水準の継続や中国における不動産市場の停滞の継続に伴う影響など、海外景気の下振れが景気を下押しするリスクとなっている。また、物価上昇、アメリカの政策動向、中東地域をめぐる情勢、金融資本市場の変動等の影響に十分注意する必要がある。
項目 | 前回(6年10月判断) | 今回(7年1月判断) | 前回 比較 |
---|---|---|---|
総括判断 | 持ち直している |
持ち直している |
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(注)7年1月判断は、前回6年10月判断以降、足下の状況までを含めた期間で判断している。
2.各項目の判断
項目 | 前回(6年10月判断) | 今回(7年1月判断) | 前回 比較 |
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個人消費 | 物価上昇の影響がみられるものの、持ち 直している |
物価上昇の影響がみられるものの、持ち 直している |
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生産活動 | 弱含んでいる | 一進一退の状況にある | ![]() |
雇用情勢 | 人手不足を背景に企業の採用意欲が高い 状況にあるなか、改善しつつある |
人手不足を背景に企業の採用意欲が高い 状況にあるなか、改善しつつある |
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設備投資 | 6年度は増加見込みとなっている (全規模・全産業ベース) |
6年度は増加見込みとなっている (全規模・全産業ベース) |
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企業収益 | 6年度は減益見込みとなっている (全規模ベース) |
6年度は増益見込みとなっている (全規模ベース) |
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企業の 景況感 |
「上昇」超となっている (全規模・全産業ベース) |
「上昇」超となっている (全規模・全産業ベース) |
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住宅建設 | 前年を下回っている | 前年を下回っている | ![]() |
公共事業 | 前年を上回っている | 前年を上回っている | ![]() |
輸出 | 前年を上回っている | 前年を上回っている | ![]() |
詳細は下記PDFファイルをご覧ください。