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小松市立安宅中学校で「財政教育プログラム」を実施しました

北陸財務局では、小松税務署と連携し、小松市立安宅中学校にて「財政教育プログラム」を実施しました。

1.開催日

 令和7年1月23日(木曜日)

2.参加者

 小松市立安宅中学校 3年生 55名

3.内容

 初めに、北陸財務局職員から「日本の財政の現状と課題」について、お話ししました。

 次に、予算シミュレーションツールを活用しながら、「財務大臣になって予算を作ろう!」をテーマに、グループワークを行いました。グループワークでは、将来世代、現役世代、高齢者などの世代に分かれ、それぞれの立場から「どのように税金を集めて、集めたお金をどのように使えば、日本の未来を良くできるか」を話し合い、国の予算案を作成しました。

 その後の予算案の発表では、生徒間の質疑応答が活発に行われ、財政の問題に意欲的に取り組む様子が見られました。

生徒がグループワークで予算案を作成している写真 生徒がグループワークで作成した予算案について発表している写真

4.感想

  • 授業を受ける前は、財政についてあまり関心がなかったが、グループワークで実際に予算案を作成してみると、自分事として捉えることができ、少し興味が湧いた。
  • グループワークを通して、自分にはなかった発想や、自分とは違った意見を知ることができ、面白かった。
  • すべての世代が納得できる予算案を作成することは難しいと感じた。
  • 歳入や歳出について知ることができた。将来は積極的に選挙に参加して、次の世代に負担をかけないようにしたい。

本ページに関するお問い合わせ先

北陸財務局財務広報相談室 電話:076-292-7866

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