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国立大学法人福井大学で「財政教育プログラム」を実施しました

1.開催日

 令和7年1月16日(木曜日)、1月23日(木曜日)

2.参加者

 国立大学法人福井大学 1年生から4年生 20名

3.内容

 福井財務事務所職員から「日本の財政の現状」について講義をしました。

 講義の後には、学生たちが国家予算案を考えてもらうグループワークを実施し、各班から予算案を発表してもらいました。

 各班で、どのような社会にしたいか議論を交わした後、「社会保障を充実させ、幅広い世代が暮らしやすい社会を目指す予算」や、「現役世代の手取りを増やすほか、子育て・介護の支援を手厚くするなど現役世代の負担軽減を目指す予算」など、各班から特色のある予算案が提案されました。また、発表に対して、質疑応答を行うことで、財政への理解を深めました。

 最後に、財務事務所職員から講評を行った際に、学生たちに選挙の意義を伝えるとともに、投票に行くよう促しました。


国の財政について講義する様子     班ごとに予算案を発表する様子
       講義の様子                   発表の様子                    

4.感想

  • 歳出と歳入のバランスを取りつつ、テーマに沿った予算案を決めることが難しいと感じました。

  • 少子高齢化への対応として、子育て支援や教育分野などへの投資を優先し、将来を担う世代を育てる基盤を強化するなど、予算の効率的で戦略的な配分が重要だと思いました。

  • 税金の使途について理解を深めることで、納税がどのように社会に役立っているのか、公用サービスやインフラの維持にどのように貢献しているのかを実感することができたほか、税金の重要性について改めて考えさせられる機会になりました。

 

本ページに関するお問い合わせ先

福井財務事務所総務課 電話:0776-25-8230

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