金沢大学附属小学校で「財政教育プログラム」を実施しました
1.開催日
令和5年2月10日(金曜日)
2.参加者
金沢大学附属小学校 6年生94名
3.内容
最初に全体授業を行い、北陸財務局職員が日本の財政の現状について説明しました。
身近な「公共サービス」や「公共施設」に必要な費用などについてクイズを交えて説明したところ、「国民から集めた税金がどのような使い方をされるか分かった」、「自分の生活の中でも財政に関わることがたくさんあるので、意識していきたい」などの感想がありました。
次に、各クラスに分かれてグループワークを行いました。児童たちがそれぞれ「日本村」という仮想の村の役員になったつもりで、3人から4人のグループ毎にタブレットを使って予算案をまとめました。児童たちは、どのような村を作りたいか、そのためには財政をどうするかを真剣に話し合っていました。
なお、児童たちのアドバイザーとして、北陸財務局職員のほか金沢国税局職員にも加わっていただきました。
最後に、各グループでまとめた予算案の発表を行いました。
予算案を作成する様子 予算案を発表する様子
4.感想
- 「財政」について初めて真剣に考える時間となりました。
- 自分たちでシミュレーションをすることで、歳入・歳出の関係や予算編成の難しさが分かりました。
- 「財政」について分からないことだらけだったけれど、授業を受けてどんなことが問題か、暮らしとどういう関係があるかなどがよく分かったので、とてもためになりました。家族とも話をしたいと思いました。
本ページに関するお問い合わせ先
北陸財務局財務広報相談室 電話:076-292-7866