小松市立蓮代寺小学校で「財政教育プログラム」を実施しました
1.開催日
令和5年5月12日(金曜日)
2.参加者
小松市立蓮代寺小学校 6年生25名
3.内容
最初に、北陸財務局職員が、「日本の財政の現状と課題」について説明しました。児童にとってあまり馴染みの無いテーマのため、身の回りの「公共施設」や「公共サービス」を例に挙げて、より身近に感じてもらえるように工夫して行いました。
次に、5つのグループに分かれてワークを行いました。タブレットを用いて「日本村」という仮想の村の予算案作りに挑戦しました。児童たちは、どのような村を作りたいか、そのためにはどの予算を増減させたらよいかを話し合い、グループで意見をまとめました。
なお、児童たちのアドバイザーには、北陸財務局職員のほか小松税務署職員にも加わっていただきました。
最後に、各グループでまとめた予算案の発表を行いました。
45分の限られた時間でしたが、児童たちは、講義・グループワーク及び発表に意欲的に取り組んでいました。
講義の様子
予算案を作成する様子
4.感想
- 日本の財政に興味はなく知らないことばかりだったけど、この授業を通して詳しく知ることができた。
- 「どんなことにお金を使っているのか」、「借金がどのくらいあるのか」といったことが分かりびっくりした。
- グループワークを通して他の人の意見を聞くことができて勉強になった。
- グループワークでの意見交換を体験して、日本の予算もこのように話し合っていたんだなと思った。
本ページに関するお問い合わせ先
北陸財務局財務広報相談室 電話:076-292-7866