小松市立中海小学校で「財政教育プログラム」を実施しました
1.開催日
令和4年11月16日(水曜日)
2.参加者
小松市立中海小学校 6年生15名
3.内容
最初に、児童が普段聞き慣れない「財政」について、身近な公共施設や公共サービスを題材にしてクイズ形式で説明し、日本の財政の現状について理解を深めました。
途中、お金の重さを体感するため、児童に1億円(レプリカ)を持ち上げてもらうと、「この重い1億円が1万個で1兆円だとしたら、日本の借金はすごく重い」と驚く児童もいました。
次に、グループ毎に「日本村」の予算案を考えるワークを行い意見をまとめました。理想の「日本村」を実現しようとすると借金が増えてしまうと悩む児童もいました。
最後に、各グループの予算案を発表しました。児童たちに自分の意見と同じところ、違うところはどこかを考えながら聞いてもらうと、「様々な考え方があり、その意見をまとめることは難しい」との声が聞かれました。
講義の様子 1億円を持ち上げる様子 グループワークの様子
4.感想
- 日本の財政を考えるきっかけとなった。
- 日本が1年間でこんなにも借金をしていることに驚いた。
- グループワークで日本村の予算を考えることは楽しかったけれど、とても難しかった。
- 人によって考え方が違うことが分かった。
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