金沢大学附属中学校で「財政教育プログラム」を実施しました
1.開催日
令和4年1月13日(木曜日)
2.参加者
金沢大学附属中学校 3年生140名
3.内容
北陸財務局職員が、日本の財政の現状などについて、クイズを交えながら説明しました。
次に、生徒が3人から4人のグループに分かれ、財務大臣になって予算編成に取り組みました。
生徒からは、「教育を充実させ、自分で資産を増やすことにより、ゆくゆくは年金介護費を縮小させることができる」や「少子化をとめるために、子供を増やす必要がある」などの声があり、それぞれのグループで目指す社会を実現するために、どのような予算としたらよいか、活発な議論を交わしていました。
最後に、グループでまとめた予算編成を他のグループに紹介し合いました。
(グループでの議論では財政を構成する税金のあり方も考えるため、今回、金沢税務署職員もアドバイザーとして参加しました。)
次に、生徒が3人から4人のグループに分かれ、財務大臣になって予算編成に取り組みました。
生徒からは、「教育を充実させ、自分で資産を増やすことにより、ゆくゆくは年金介護費を縮小させることができる」や「少子化をとめるために、子供を増やす必要がある」などの声があり、それぞれのグループで目指す社会を実現するために、どのような予算としたらよいか、活発な議論を交わしていました。
最後に、グループでまとめた予算編成を他のグループに紹介し合いました。
(グループでの議論では財政を構成する税金のあり方も考えるため、今回、金沢税務署職員もアドバイザーとして参加しました。)
講義の様子 グループワークの様子
4.感想
- この授業を通して、私たち将来世代が果たすべき役割、変えなくてはいけない現状を知りました。未来の社会を担う一人として、財政について考えていきたいです。
- 日本の財政が、自分達の生活と密接に関係していることを知ることができました。日頃から財政に関して目を向け、関心をもって過ごしていきたいなと思いました。
- 日本の財政の問題点を理解できました。私たちにとっては身近ではないけれど、生活に大きく関わるので、もっと若い人がこの問題に目を向け、国のお金の使い方についてみんなで考えていきたいと思いました。
- グループワークの予算編成で、直接的に出る影響はもちろん間接的に連鎖していく影響まで考える必要があり、世の中の出来事は全てつながっているんだなと感じました。
本ページに関するお問い合わせ先
北陸財務局財務広報相談室 電話:076-292-7866