令和5年の災害復旧事業(国庫補助対象分)について
最終更新日:2024年6月24日
令和5年の災害復旧事業(国庫補助対象分)について公表しました。
概要は以下のとおりです。
1.令和5年の災害復旧事業の状況
北海道財務局が令和5年に立会した国庫補助対象となる災害復旧事業は、事業費(決定額)が約35億円(対前年比68.1%減)、件数が98件(同67.0%減)となり、豪雨による被災を多く受けた前年(事業費約110億円、件数297件)を大きく下回りました。
また、事業費、件数ともに、直近10年間の平均(事業費約201億円、件数約501件)も大きく下回りました。
2.事業費等の状況(施設別)
災害復旧事業費を施設別にみると、河川が約14億円(構成比40.1%)、海岸が約7.3億円(同20.8%)、道路が約5.6億円(同16.2%)となっており、また、件数を施設別にみると、河川45件(構成比45.9%)、道路19件(同19.4%)、林道13件(同13.3%)と、ともに公共土木施設が大宗を占めています。
3.事業費等の状況(被災原因別)
被災原因別にみると、豪雨が、災害復旧事業費約25.4億円(構成比72.8%)、件数92件(同93.9%)と大宗を占め、次いで風浪、地すべりの順となっています。
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北海道財務局理財部主計課
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