Vol.114しりべし経済レポート(令和7年3月発行)
総括判断
個人消費
主要小売店売上高は、物価高による節約志向からハレの日需要の落ち込みがあったものの、商品価格の全体的な上昇、インバウンド消費の好調もあり前年より上回っている。
新車登録・届出台数は、物価高で消費者の節約志向がある中、車両価格の上昇によってユーザーの購買意欲の低下や、昨年の反動減により前年を下回っている。
観光
主要観光施設利用者数、主要宿泊施設宿泊者数は、円安等の影響により海外客が増加したことから、前年を上回っている。
住宅建設
緩やかに持ち直しつつある
新設住宅着工戸数は、給与住宅と分譲住宅では前年を下回っているものの、持家と貸家が前年を上回っていることから、全体でも前年を上回っている。
公共工事
公共工事前払金保証請負金額でみると、四半期合計(令和6年10から12月)は前年を下回っているものの、年度累計では前年を上回っている。
生産
生コン出荷状況は、民需が前年を下回っているものの、官需が前年を上回っており、全体では前年を上回っている。
水産加工稼働状況は、昨年から続くコロナ5類後の観光客の増加で土産需要がある一方で、鮭の不漁による原材料不足等から、低調となっている。
金属加工は、農業用機械部品の受注減少等から低調となっている。
機械生産は、北米地域を中心にHV等自動車の需要があることから好調となっている。
プラスチック製品は、前年同期の受注量が多かったことによる反動減等から低調となっている。
ゴム製品は、半導体工場等の大口案件の受注があることから安定した操業となっている。
雇用
有効求人倍率は、前年を上回っている。なお、有効求職者、有効求人数ともに前年を下回っており、有効求職者数の方が前年を下回っている。
新規求人数は、前年を下回っている。
ヒアリング先からは、民間求人媒体を積極的に利用している等の声が聞こえており、企業の求人意欲が高い状況は続いている。
以下参考
金融
貸出金残高は前年を下回る。
企業倒産
件数、負債総額とも前年を下回る。
詳細版
Vol.114しりべし経済レポート(令和7年3月発行)(PDF形式:627.1KB)
特別調査
特別調査(暮らしを結ぶ地域のバス)(PDF形式:1,212KB)
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