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令和7年9月・10月に管内の学校で「財政教育プログラム」を実施しました:小樽出張所

 北海道財務局小樽出張所では、日本の財政について興味を持ってもらい、財政を自分たちに関わる問題としてとらえ、将来について考え、判断できる知識を育むために、アクティブラーニングを取り入れた出前授業「財政教育プログラム」を実施しています。

1.開催概要

北海道留寿都高等学校

  • 日時:令和7年9月8日(月曜日)

  • 参加者:1年生10名

財政に関する説明を聞く生徒たちの様子

グループで予算について話し合う生徒たちの様子

北海道ニセコ高等学校

  • 日時:令和7年10月21日(火曜日)

  • 参加者:2年生34名

グループごとに、話し合いを進める生徒たちの様子

職員のアドバイスに耳を傾ける生徒たちの様子

2.プログラムの内容

  1. 日本の財政についての講義
  2. 予算編成シミュレーション(タブレットを用いたグループワーク)
  3. 発表・意見交換

3.参加者からいただいた感想

  • 財政に対する考え方が授業を受ける前と後で大分変わった。財政や社会問題を自分事として捉えることが大切なんだと改めて感じた。
  • 国のお金の集め方や使い方が、私たちの生活に深く関わっていることを知りました。税金は単に国に取られるお金だと思っていましたが、教育や医療、社会保障など、身近なところで活用されていることが分かりました。また、国債を発行して借金をすることで財政を支えている一方、将来世代への負担という問題もあると知り、簡単ではない現実を感じました。財政は政治や景気とも密接につながっているので、ニュースを見るときに「お金の流れ」にも注目していきたいと思いました。

本ページに関するお問い合わせ先

北海道財務局小樽出張所総務課

電話番号:0134-23-4103

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