令和5年度十勝管内の地方公共団体に対する財政融資資金の貸付状況について
最終更新日:2024年8月30日
財政融資資金とは、国債の一種である財投債の発行により国が金融市場から直接調達し、地方公共団体等が行う事業に活用される資金です。
帯広財務事務所では、地方公共団体等が学校、病院、道路等の建設や、上・下水道等を整備するために必要な資金の貸付けを行っています。
(注釈)当ページで取り扱うデータについて、端数処理等の都合上、数値が一部合わない場合があります。
1.令和5年度の新規貸付額について
令和5年度の新規貸付額は130億円となり、前年度に比べ35億円増加(プラス36.8%)しました。
新規貸付額を事業別でみると、「過疎対策事業」が57.2億円(43.9%)と最も多く、「辺地対策事業」が19.4億円(14.9%)で、この2事業で全体の半数以上を占めています。
令和6年3月末日時点での貸付残高は1,625億円と、前年度に比べ68億円減少(マイナス4.0%)しました。
これは、新規貸付額(130億円)が、過去の貸付けに係る回収(償還)額(198億円)を下回ったことによるもので、6年連続の減少となりました。
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