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平成30年12月12日に北海道足寄高等学校で財政授業を実施しました:帯広財務事務所

 平成30年12月12日(水曜日)に、北海道足寄高等学校で「財政授業」を実施しました。

 帯広財務事務所では、国の財政を身近な問題として捉え、自分事として考えてもらおうと、管内の高校などで特別授業を行っています。

 当日は、当事務所の職員が講師となり、国の財政の現状などについて生徒たちと対話をしながら説明したほか、3年生46人が、財務大臣になったつもりで国家予算編成をシミュレーションし、日本の将来について考えました。

 生徒たちは班ごとに分かれて、年間予算98兆円を「社会保障」「地方への交付金」「公共事業」などの各分野にどう配分するか知恵を絞り、作成した予算について発表を行いました。

 生徒からは、「生活保護費を削減すべき」とする意見、「酒・たばこ税を増税すべき」などの意見が出たほか「日本は戦わないから」「外国に守ってもらえばいいから」との理由で防衛費を削減するという意見や、地方を大事にするため、地方への交付金を増額するという意見が出るなど、活発な議論が繰り広げられました。
 

財政授業の様子1

財政授業の様子2

本ページに関するお問い合わせ先

帯広財務事務所総務課
電話番号:0155-25-6381

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