令和元年6月5日と12日に釧路公立大学で1年生向け「財政教育プログラム」を実施しました 釧路財務事務所
令和元年6月5日、6月12日(いずれも水曜日)に、釧路公立大学で、1年生38名に向けて「財政教育プログラム」を実施しました。
釧路財務事務所では、国の財政を身近な問題として捉え、自分事として考えてもらおうと、アクティブ・ラーニングを導入した特別授業を行っています。
まず、当事務所の職員2名が講師となり、財政問題や少子高齢化、国債価格と金利の関係などについて、わかりやすくお話ししました。
生徒のみなさんは、講師からの問いかけに楽しみながら答え、メモを取りつつ、真剣に耳を傾けていました。
それから、2人から3人ずつのグループにわかれて、日本の予算をシミュレーションしました。そのあと、グループで考えた予算案を基に、自由にディベートを行いました。
生徒のみなさんは積極的に意見交換を行い、理解を深めていました。
参加した生徒さんからは、
- 日本の財政状況について理解することができ、勉強になった
- 日本の予算はお金の規模が大きすぎて、少し考えにくいかなと思っていたけれど、パソコンのシミュレーションツールを使うことで、身近に考えることができて良かった
- 自分たちで予算を作成したことで、日本を良くしていくために何を重要視するのかなど、自分の意見をもつことができた
- これから増加していく高齢者層を支えていく世代の人口を増やすためにも、子育て対策などに力を入れることで、将来につながると思う
- 税率を変化させることで、世の中に直接的・間接的にどんな影響があるのか、ということについて興味をもった
- 消費税が増えるのは少し痛いけど、日本のためなら仕方がないなと思った
などの感想をいただきました。
(財政教室の様子1)財政を身近に感じ、みなさん一人ひとりに考えてほしいです
(財政教室の様子2)少子高齢化と社会保障について、考えてみよう
(グループワークの様子1)将来の日本を想像して…
(グループワークの様子2)みんな真剣です
(ディベートの様子1)白熱討論!
(ディベートの様子2)自分の考えを、みんなに伝えよう
本ページに関するお問い合わせ先
釧路財務事務所総務課
電話番号:0154-32-0701