令和5年3月9日に鶴居村立鶴居中学校で「財政教育プログラム」を実施しました:釧路財務事務所
釧路財務事務所では、国の財政を身近な問題として捉えていただくため、アクティブ・ラーニングを導入した特別授業「財政教育プログラム」を行っています。
令和5年3月9日(木曜日)、鶴居村立鶴居中学校の3年生28名を対象に、当事務所職員が講師となり、国の税金や財政状況について、クイズを交えた対話をしながら講義を行いました。
講義後、生徒たちは、まず、日本をどのような国にしたいかを一人一人で考え、次に、2、3人のグループでお互いの意見を出し合いながら、予算を作成。続いての発表では、生徒同士や先生との質疑応答を行うなど、活発な議論の場となりました。
講義を受ける生徒たち
個人ワークの様子
グループワークの様子
予算を発表する生徒
生徒の感想
- 税金の役割や財政について知ることができた。
- 日本の財政と聞くと、規模が大きくて自分には関係のないことだと思ってしまっていたけれど、自分がこれからどんな国に住みたいのかを考えるいい機会になった。
- 実際に自分たちで予算を考えることで、予算を考える難しさがわかり、発表を聞くことで、目指している社会によって、それぞれの税に対する捉え方が変わってくることがわかった。
- 今までは国の財政などは難しく、自分たちにはあまり関係のないことだと感じていたが、自分たちも大人になったら税金を納め、国民の1人として当たり前のように財政に関わるのだと思った。
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