令和4年5月13日に厚岸町立真龍小学校で「財政教育プログラム」を実施しました:釧路財務事務所
釧路財務事務所では、国の財政を身近な問題として捉えていただくため、アクティブ・ラーニングを導入した特別授業「財政教育プログラム」を行っています。
令和4年5月13日(金曜日)、厚岸町立真龍小学校の6年生33名を対象に、当事務所職員が講師となり、税金や国の財政状況などの基礎知識について、クイズを交えながら講義を行いました。
次に、児童のみなさんには日本を100人の村に見立てた「日本村」の予算の編成を考えてもらいました。
まずは、自分ならどのような村にしたいか方向性を考え、その後2人から3人のグループワークの中で他の児童からの意見を聞いて議論を深め、グループとして予算をまとめてもらいました。
最後に、グループごとの予算発表を通じて、多様な意見や考えが存在するということを学びました。
グループワーク中に職員のアドバイスを受ける児童
クイズに手を挙げて回答する児童
児童の感想
- 社会保障や公共事業など、自分の知らなかったことにお金が使われていることに驚いた。
- 少子高齢化の問題をあまり分かっていなかったが、今回の説明で問題点がよく分かった。
- 税金を上げたり下げたりするとその分リスクがあって、予算を調整することは難しいと思った。
- あまりよく分かっていなかったことについて詳しく教えてくれてた。
- 講師の説明が分かりやすくて、また来てほしいと思った。
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