令和6年4月25日、5月23日、30日に釧路公立大学で「釧路公立大学生による地域問題検討会(厚岸町)」を実施しました:釧路財務事務所
釧路財務事務所では、釧路公立大学で地方財政を専攻する学生と地域の課題解決に取り組む厚岸町をマッチングさせ、学生が地域の抱える課題の解決策を検討する「釧路公立大学生による地域問題検討会(厚岸町)」を実施しました。
1.開催概要
実施日
令和6年4月25日(木曜日)、5月23日(木曜日)、30日(木曜日)
場所
釧路公立大学
参加者
- 釧路公立大学3年生 18名
- 厚岸町総合政策課職員 5名
検討テーマ
「厚岸町の移住・定住政策のための新たな施策」
2.当日の様子
4月25日(木曜日) 事前説明
1日目は、検討会の事前準備として、財務事務所職員から検討会の目的、テーマの設定理由や国の施策を説明しました。また、厚岸町職員からは、厚岸町の現状や課題を説明し、学生たちが検討を進めるために必要な情報提供を行いました。
検討会のテーマを説明する財務事務所職員と説明を聞く学生
厚岸町の現状、課題を説明する厚岸町職員
5月23日(木曜日) 検討・発表資料作成
事前説明からひと月経過した2日目、学生が4つのグループに分かれ、各自収集した情報や資料を持ち寄り、施策の検討を行いました。厚岸町の職員も各グループに参加し、意見交換を行いながら議論を進めました。
意見を出し合って検討を進める学生
作成した資料を厚岸町職員と共有し、アドバイスを受ける学生
5月30日(木曜日) 発表
3日目は、各グループで考案した施策を発表しました。学生同士での質疑応答も行い、各グループの施策に対して理解を深めました。また、各グループ、考案した施策に対する厚岸町職員からの質問にも答え、施策のメリットをアピールしました。
「長期職業・移住体験」について発表する学生
「厚岸町公式SNSの改善」について発表する学生
3.学生の感想
- 実際に町の職員から話を聞き、政策を考えるということは貴重な体験になりました。
- 地域活性化や交流人口については、これから先どのような職種についたとしても必ず考えなければならない問題で、就職前に考える機会をいただいた今回の検討会は、ものすごく役立つものになりました。
- 自身の出身地も人口減少に悩まされているため、地域の特徴をどのように活用すれば良いかを考えることができました。
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釧路財務事務所総務課
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