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「金融リテラシ―(知識・判断力)を身に付けるためのシンポジウム」開催結果(平成26年11月26日開催)

主催  金融庁・北海道財務局
 

 金融庁と北海道財務局では、国民一人一人が社会人として経済的に自立し、より良い暮らしを送っていくために、金融商品を適切に利用選択する知識・判断力を身に付けるためのシンポジウムを下記のとおり共同で開催しました。

開催概要

開催日時・場所

 平成26年11月26日(水曜日)14時から16時40分まで 札幌第1合同庁舎 2階講堂

後援

 内閣府、消費者庁、文部科学省、金融広報中央委員会、日本証券業協会、
 北海道、札幌市、北海道金融広報委員会、札幌銀行協会

参加人数

 一般応募者 153名

当日の講演内容

基調講演

  • 「投資は良く知ることから始まる…投資信託・ETF・REIT」…櫻井 英明(兜町カタリスト編集長)
  • 「金融経済教育の重要性について」金融機関・商品との賢い付き合い方…永沢 裕美子(Foster Forum良質な金融商品を育てる会事務局長)

説明

  • 「金融経済教育の推進に向けた取組み状況について」…齋藤 聡(金融広報中央委員会事務局)
  • 「投資詐欺等にあわないための注意点について」…村上 勝彦(北海道財務局金融監督官)

シンポジウムの模様

基調講演の模様 (櫻井 英明氏)

基調講演の模様(櫻井 英明氏)の写真

 櫻井英明氏から、「投資は良く知ることから始まる…投資信託・ETF・REIT」と題して、投資信託、ETF、REITの概要や利用する上での注意点、投資判断のポイントなどについて、ご講演いただきました。

基調講演の模様 (永沢 裕美子氏)

基調講演の模様(永沢 裕美子氏)の写真

 永沢裕美子氏から、「金融経済教育の重要性について 金融機関・商品との賢い付き合い方」と題して、家計管理・生活設計や、金融商品を適切に利用・選択するために身に付けておきたい知識・判断力などについて、ご講演いただきました。

説明の模様 (金融広報中央委員会事務局 齋藤 聡氏)

説明の模様(金融広報中央委員会事務局 齋藤 聡氏)の写真

 齋藤聡氏から、「金融経済教育の推進に向けた取組み状況について」と題して、金融広報中央委員会の目指す金融教育について、具体的な取組み事例を交え説明いただきました。

説明の模様 (北海道財務局 村上勝彦金融監督官)

説明の模様(北海道財務局 村上勝彦金融監督官)の写真

 北海道財務局金融監督官から「投資詐欺等にあわないための注意点について」と題して、投資詐欺等の被害にあわないために気を付けるポイントなどについて、説明を行いました。

シンポジウムアンケート結果

「参加者年齢構成割合」の円グラフ 20台7.7% 30代11.2% 40代16.8% 50代32.9% 60代14.0% 70代3.5% 未記入14.0%

(グラフ)1.参加者年齢構成割合

「本シンポジウム全体の印象についての割合」の円グラフ 有意義であった31.5% 概ね有意義であった60.8% あまり有意義ではなかった6.3% 有意義ではなかった0.7% 未記入0.7%

(グラフ)2.本シンポジウム全体の印象についての割合

「本シンポジウムの内容の理解度についての割合」の円グラフ 理解できた57.3% 概ね理解できた40.6% あまり理解できなかった1.4% 未記入0.7%

(グラフ)3.本シンポジウムの内容の理解度についての割合

「本シンポジウムに参加して金融経済知識習得の必要性について感じた人の割合」の円グラフ 感じた68.5% どちらかといえば感じた28.0% あまり感じない0.7% 未記入2.8%

(グラフ)4.本シンポジウムに参加して、「金融経済知識習得の必要性」について感じた人の割合

ご意見・ご感想

主なご意見・ご感想は以下のとおりです。
  • 短い時間でしたが、時間配分もよく、内容も充実しており、大変有意義であった。
  • 金融経済教育の重要性として最低限身に付けるべき金融知識、判断力が改めて必要であることを再認識した。
  • 読書だけでは理解できない部分が多く、実際の説明でわかった。色々知ることができてよかった。
  • 期待以上の内容であり、同内容で再度企画して欲しい。資料も役に立つものが多く、若い人に対する研修の参考とする。
  • 欧米先進国と日本は金融に対する社会的認識が異なるとの考えから、本シンポジウムは啓蒙として必要と思う。リスクコントロールをした投資を個人レベルで啓蒙できるよう期待している。
  • 投資基本スタンスの再確認の観点で有用であった。
  • 各金融商品の特性、投資に対する姿勢等が参考になった。
  • 講師の経験則による話がおもしろかった。
  • 投資の考え(投資のチカラ八策)については、基本的なものでありながら、なるほどと思う内容であった。
  • 社会人、高齢者も含めた年齢に応じた教育の必要性と重要性を感じた。
  • 一般市民としては休日開催が適当と思われる。

他にもたくさんのご意見・ご感想をいただきました。
ご参加いただいた皆様、アンケートへのご協力ありがとうございました。
 

本ページに関するお問い合わせ先

 北海道財務局 財務広報相談室 電話:011-709-2311(内線4247、4270)

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