ページ本文

令和6年12月17日に札幌市立手稲東小学校で「財政教育プログラム」を実施しました:本局財務広報相談室

 北海道財務局では、国の財政を身近な問題として捉え、自分事として考えてもらうためにアクティブ・ラーニングを導入した特別授業を行っています。

1.概要

開催日

 令和6年12月17日(火曜日)

開催校、参加人数

 札幌市立手稲東小学校 6年生118名

プログラムの内容

  1. 日本の財政について(座学)
    職員が財政に関する講義を行います。身近な「公共サービス」や「公共施設」を入口にして、クイズを取り入れながら説明します。
     
  2. 「財務大臣になって予算を作ろう!」(グループワーク)
    財務大臣になったつもりで日本の未来を考えるグループワークです。日本をどんな国にしたいか考えながら、グループで予算案を作ってもらいます。
     
  3. 予算案を発表しよう(発表・意見交換)
    各グループから予算案とアピールポイントを発表してもらいます。

2.参加者からいただいた感想

  • 少し難しい話だったけれど、説明やスライド、プリントなどがわかりやすかったので集中して話を聞くことができました。途中途中で出たクイズも面白かったです。
  • 国のお金の管理を知ることができて勉強になったし、自分自身で考えられて楽しかったです。自分も大人になったら税金を払って選挙にも参加して行けたらいいなと思いました。
  • この授業で財政について使い道もわかったし、歳出や歳入についても知ることができてよかったと思いました。自分的にはもう少し社会保障を充実させてもいいと思ったけど、そうすると他のことのバランスが崩れるから、こうやって財政を決めるのは大変なことなんだなと思いました。
  • グループでホワイトボードを使ったり、ワークシートを書いたりしていたときに、結構意見がばらけてしまったのですが、グループの一人の子が「これも大事だよね」などと自分の意見だけじゃなく、他の人の意見にも応えていたので良かったと思います。

3.当日の写真

 講師の出すクイズに手を挙げて答える生徒達

財政教育プログラムについて 

 当プログラムでは、タブレット又は予算ボードを使用し、国の予算編成を体験するアクティブラーニングを取り入れた授業となっており、道内の小学校、中学校、高校、大学で実施しております。

 当プログラム実施のご相談は北海道財務局財務広報相談室までご連絡ください。

本ページに関するお問い合わせ先

北海道財務局総務部財務広報相談室
電話番号:011-709-2311(内線4270、4247)

PDFファイルをご覧いただくにはAdobe Acrobat Reader(無償)が必要です。
ダウンロードした後インストールしてください。

Get Adobe Acrobat Reader