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令和6年12月に管内の中学校で「財政教育プログラム」を実施しました:本局財務広報相談室

 北海道財務局では、国の財政を身近な問題として捉え、自分事として考えてもらうためにアクティブ・ラーニングを導入した特別授業を行っています。

概要

プログラムの内容

  1. 日本の財政について(座学)

    職員が財政に関する講義を行います。身近な「公共サービス」や「公共施設」を入口にして、クイズを取り入れながら説明します。

  2. 「財務大臣になって予算を作ろう!」(グループワーク)

    財務大臣になったつもりで日本の未来を考えるグループワークです。日本をどんな国にしたいか考えながら、グループで予算案を作ってもらいます。

  3. 予算案を発表しよう(発表・意見交換)
    各グループから予算案とアピールポイントを発表してもらいます。

令和6年12月3日:むかわ町立穂別中学校

参加者

  • 3年生 18名

参加者からの感想

  • 税について様々な立場から見て考えてみることが出来た。今後も、自分たちの生活に関係する財政について自分なりの意見を持って考えていきたい。
  • 選挙権はまだないけど、選挙の重要さ、選挙がどこに影響しているのかっていうのが理解できた。たった一票だけど、その一票が大切なものなんだと再認識できた。
  • 今回この授業を受けて日本の財政に興味が出てきたし、日本にはまだまだ課題が残っていること、選挙の大切さを学ぶことができていい経験になったと感じた。
  • 今日の租税教室で税や選挙に興味を持つことが出来た。今後18歳になったら選挙権を持つことが出来るから、その時に今日習った事や考えた事をふまえて、少しでも国会の人達に届くようにしっかり考えて、選挙に挑みたいと思った。

当日の写真

 スクリーンを見ながら手を挙げて質問に答える生徒達(穂別中学校)

令和6年12月10日:札幌市立中島中学校

参加者

  • 3年生 60名

参加者からの感想

  • 難しい財政の話も私達にわかりやすいように工夫されていて、すごく理解できました。改めて私も選挙権がもらえる年になったらしっかり選挙に行き、納めなければならない税金もしっかり納め、積極的に日本の財政に参加していきたいと思いました。
  • 最初は、偉い人たちが歳出の内容とかを決めていて、私達には何もできないと思っていたけど、国民であるからこそ、声を上げたり選挙によって代表を決めることが重要なのではないかと思いました。
  • 他の人と意見交流できて、様々な意見があるということがわかりました。しかし、意見が食い違うところもありましたがその人の意見も尊重して一緒に協力して考えることができたのでよかったです。
  • 図や資料から今の日本の財政の状況、課題点などを詳しく知ることができました。また、グループワークでもどのような社会にしたらいいのか話し合い、財政の難しさ、社会のあり方が学べて、とてもいい経験になりました。

当日の写真 

講師の出したクイズに手を挙げて答える生徒たち(中島中学校) 

令和6年12月19日:岩見沢市立豊中学校

参加者

  • 3年生 37名 

参加者からの感想

  • 税に関することだけではなく、社会の仕組みなどいろいろなことを知る事ができる良い機会になったと思いました。
  • 前よりも税についての知識が増えたし、グループワークで話し合って意見を交換できたから良かったと思いました。
  • 普段の授業よりも、細かい内容を学びながら自分たちで考えることができてよかったです。
  • 財政について理解することができました。職員の方から話をしてもらうことで、理解を深めることができました。

当日の写真

 スクリーンを見ながら講師の講義を聞く生徒たち(豊中学校)

財政教育プログラムについて 

 当プログラムでは、タブレット又は予算ボードを使用し、国の予算編成を体験するアクティブラーニングを取り入れた授業となっており、道内の小学校、中学校、高校、大学で実施しております。

 当プログラム実施のご相談は北海道財務局財務広報相談室までご連絡ください。

本ページに関するお問い合わせ先

北海道財務局総務部財務広報相談室
電話番号:011-709-2311(内線4270、4247)

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