令和6年5月10日に札幌市立太平小学校で「財政教育プログラム」を実施しました:本局財務広報相談室
北海道財務局では、国の財政を身近な問題として捉え、自分事として考えてもらうためにアクティブ・ラーニングを導入した特別授業を行っています。
1.概要
開催日
令和6年5月10日(金曜日)
開催校、参加人数
札幌市立太平小学校、6年生101名
プログラムの内容
- 日本の財政について(座学)
職員が財政に関する講義を行います。身近な「公共サービス」や「公共施設」を入口にして、クイズを取り入れながら説明します。
- 「財務大臣になって予算を作ろう!」(グループワーク)
財務大臣になったつもりで日本の未来を考えるグループワークです。日本をどんな国にしたいか考えながら、グループで予算案を作ってもらいます。
- 予算案を発表しよう(発表・意見交換)
各グループから予算案とアピールポイントを発表してもらいます。
2.参加者からいただいた感想
- 租税のことについてよく分かりました。病院に行くときにも税金が使われているんだなと思いました。
- 社会保障や教育など、実際に何にお金を使えば自分が思う社会になるか、などが特に難しかったです。そして税金はみんながよりよく過ごすために使われていると分かりました。
- この授業を受けて、国のお金の使い方や、税金を集めている理由、公共サービスのことなど色々なことがよく分かりました。これからのお金の使い方や生活、公共施設の使い方などを見直そうと思いました。
- これからも、もっと日本の財政などを知りたいと思います。お金は特に何に使われているのかもっと詳しく知りたくなりました。
3.当日の写真
スクリーンを使い講義の内容を説明する講師とそれを聞く生徒たち
グループになって予算を考える生徒たち
財政教育プログラムについて
当プログラムでは、タブレット又は予算ボードを使用し、国の予算編成を体験するアクティブラーニングを取り入れた授業となっており、道内の小学校、中学校、高校、大学で実施しております。当プログラム実施のご相談は北海道財務局財務広報相談室までご連絡ください。
当プログラムの詳細(リーフレット・紹介動画等)は財務省財務局ホームページをご覧ください。
本ページに関するお問い合わせ先
北海道財務局総務部財務広報相談室
電話番号:011-709-2311(内線4270、4247)