令和6年4月25日に札幌市立澄川南小学校で「財政教育プログラム」を実施しました:本局財務広報相談室
北海道財務局では、国の財政を身近な問題として捉え、自分事として考えてもらうためにアクティブ・ラーニングを導入した特別授業を行っています。
今回は昨年から引き続き、2回目の実施となりました。
1.概要
開催日
令和6年4月25日(木曜日)
開催校、参加人数
札幌市立澄川南小学校 6年生61名
プログラムの内容
- 日本の財政について(座学)
職員が財政に関する講義を行います。身近な「公共サービス」や「公共施設」を入口にして、クイズを取り入れながら説明します。
- 「財務大臣になって予算を作ろう!」(グループワーク)
財務大臣になったつもりで日本の未来を考えるグループワークです。日本をどんな国にしたいか考えながら、グループで予算案を作ってもらいます。
- 予算案を発表しよう(発表・意見交換)
各グループから予算案とアピールポイントを発表してもらいます。
2.参加者からいただいた感想
- 最初は、税金はどのように使われるかわからなかったけど、集めた税金を社会保障や教育に使っていることがわかってよかったです。また、財政について関心があったので、家でもっと深く調べたいです。
- 今回の授業では税金はこんなことに使われていたり、こんなことが問題なんだなど色々なことを知りました。日本は税金について課題があるから、将来国の役に立つ大人になりたいと思いました。
- この授業を受けて社会の見方がすごく変わったなと思いました。
- 税金や公共施設など日本の社会は、これほどより良くするための取り組みをしている事をあらためて知りました。
- 日本の政府はこれからどのように税金を効率よく集めるか、どう使うか、についてもっと関心が湧きました。
- 少し難しい言葉も出てきましたが、とても勉強になりました。これからの社会の学習に活かしていきたいと思います。
3.当日の写真
スクリーンを使いクイズを出す講師と回答する生徒たち
ホワイトボードを使いグループになって予算を考える生徒たち
財政教育プログラムについて
当プログラムでは、タブレット又は予算ボードを使用し、国の予算編成を体験するアクティブラーニングを取り入れた授業となっており、道内の小学校、中学校、高校、大学で実施しております。当プログラム実施のご相談は北海道財務局財務広報相談室までご連絡ください。
当プログラムの詳細(リーフレット・紹介動画等)は財務省財務局ホームページをご覧ください。
本ページに関するお問い合わせ先
北海道財務局総務部財務広報相談室
電話番号:011-709-2311(内線4270、4247)