令和6年5月20日に札幌市立新琴似南小学校で「財政教育プログラム」を実施しました:本局財務広報相談室
北海道財務局では、国の財政を身近な問題として捉え、自分事として考えてもらうためにアクティブ・ラーニングを導入した特別授業を行っています。
当校からは例年お声掛けをいただいており、これまでにも複数回実施しています。
1.概要
開催日
令和6年5月20日(月曜日)
開催校、参加人数
札幌市立新琴似南小学校、6年生58名
プログラムの内容
- 日本の財政について(座学)
職員が財政に関する講義を行います。身近な「公共サービス」や「公共施設」を入口にして、クイズを取り入れながら説明します。
- 「財務大臣になって予算を作ろう!」(グループワーク)
財務大臣になったつもりで日本の未来を考えるグループワークです。日本をどんな国にしたいか考えながら、グループで予算案を作ってもらいます。
- 予算案を発表しよう(発表・意見交換)
各グループから予算案とアピールポイントを発表してもらいます。
2.参加者からいただいた感想
- 税金や歳出といった、財政のいろいろなことを知ることができて、世の中の仕組みが分かりました。
- 公共サービスはみんなの出したお金(税金)で公園や、道路、橋、市民プールとかを作っていることを初めて知りました!
- 日本のお金のことがよく分かりました。最初は「税金?財政?」となっていたけど先生が詳しく、クイズなどで教えてくれたので、よかったです。
- グループのみんなと協力して考えることができ、自分たちの考えを共有することもできて、みんなの意見もたくさん聞けたので、良かったです。
- 昔は、ものが高くなるので税金はいらないと思っていましたが、この学習を通して税金は社会をより良くするものとして必要なものだと思えました。
3.当日の写真
授業の中でクイズを出す講師と挙手をして答える生徒
グループワークを行う生徒とアドバイスをする講師
財政教育プログラムについて
当プログラムでは、タブレット又は予算ボードを使用し、国の予算編成を体験するアクティブラーニングを取り入れた授業となっており、道内の小学校、中学校、高校、大学で実施しております。当プログラム実施のご相談は北海道財務局財務広報相談室までご連絡ください。
当プログラムの詳細(リーフレット・紹介動画等)は財務省財務局ホームページをご覧ください。
本ページに関するお問い合わせ先
北海道財務局総務部財務広報相談室
電話番号:011-709-2311(内線4270、4247)