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令和6年6月10日に札幌市立新琴似北小学校で「財政教育プログラム」を実施しました:本局財務広報相談室

 北海道財務局では、国の財政を身近な問題として捉え、自分事として考えてもらうためにアクティブ・ラーニングを導入した特別授業を行っています。

1.概要

開催日

 令和6年6月10日(月曜日)   

開催校、参加人数

 札幌市立新琴似北小学校 6年生65名

プログラムの内容

  1. 日本の財政について(座学)
    職員が財政に関する講義を行います。身近な「公共サービス」や「公共施設」を入口にして、クイズを取り入れながら説明します。
     
  2. 「財務大臣になって予算を作ろう!」(グループワーク)
    財務大臣になったつもりで日本の未来を考えるグループワークです。日本をどんな国にしたいか考えながら、グループで予算案を作ってもらいます。
     
  3. 予算案を発表しよう(発表・意見交換)
    各グループから予算案とアピールポイントを発表してもらいます。

2.参加者からいただいた感想

  • 国のお金についてあまり知らなかったし、興味もなかったので授業もそこまで楽しみにしていなかったけど、授業を受けてみてクイズとかがあってわかりやすかったし楽しかったです。なので少し日本のお金について興味が湧きました。
  • 国がどのようにしてお金を集めてどのように使うかがよく分かり、自分たちで実際に予算ボードにしてみると、どこをどのようにするのかなと思ったり、歳入と歳出をうまく釣り合わせるのが意外と難しくとても楽しい授業でした。
  • こんなに難しいこと考えたことがそんなになかったから、考える機会ができてよかったです。今回の授業で国のお金に興味が湧いたので家でも調べようと思いました。
  • 公共サービスや公共施設など、色々なことをわかりやすく説明してくれたり、グループで相談する時間もとってくれて、みんなの意見もたくさん聞くことができたので、楽しく学習出来ました。

3.当日の写真

グループになってホワイトボードを使いながら予算を考える生徒の様子

グループで考えた予算を発表する生徒とそれを聞く生徒たちの様子

財政教育プログラムについて

 

 当プログラムでは、タブレット又は予算ボードを使用し、国の予算編成を体験するアクティブラーニングを取り入れた授業となっており、道内の小学校、中学校、高校、大学で実施しております。当プログラム実施のご相談は北海道財務局財務広報相談室までご連絡ください。

 当プログラムの詳細(リーフレット・紹介動画等)は財務省財務局ホームページをご覧ください。

財政教育プログラムの紹介はこちら(財務局へリンク) 別ウィンドウで開きます
 

本ページに関するお問い合わせ先

北海道財務局総務部財務広報相談室
電話番号:011-709-2311(内線4270、4247)

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