令和6年5月14日に札幌市立発寒小学校で「財政教育プログラム」を実施しました:本局財務広報相談室
北海道財務局では、国の財政を身近な問題として捉え、自分事として考えてもらうためにアクティブ・ラーニングを導入した特別授業を行っています。
1.概要
開催日
令和6年5月14日(火曜日)
開催校、参加人数
札幌市立発寒小学校 6年生81名
プログラムの内容
- 日本の財政について(座学)
職員が財政に関する講義を行います。身近な「公共サービス」や「公共施設」を入口にして、クイズを取り入れながら説明します。
- 「財務大臣になって予算を作ろう!」(グループワーク)
財務大臣になったつもりで日本の未来を考えるグループワークです。日本をどんな国にしたいか考えながら、グループで予算案を作ってもらいます。
- 予算案を発表しよう(発表・意見交換)
各グループから予算案とアピールポイントを発表してもらいます。
2.参加者からいただいた感想
- この授業を受けて、今まであまりピンときてなかった税金などの話がよくわかりました。説明がとてもわかりやすくて、細かいところまでわかってよかったです。
- グループみんなで話し合って、協力できてよかったし、予算ボードを使ったりして楽しかったです。みんなの意見を一つにまとめるのも大変だったけど、条件に合うように考えるのも難しかったです。
- 今までは税金がなんの意味があるのか分からなかったけど今回の授業を受けて分かりました。税金の必要さが分かりました。
- 個人学習の中にグループ交流もあり、みんなとの意見なども聞けてより理解も深まって良かったと思いました。
- 今日の授業を通して国の税金や何にお金が使われているかがとても良くわかりました。わかったことを他の学習にも活かせたらいいなと思いました。
- 日本の財政のバランスの悪さがとても気になりました。未来、下の世代が困らないような政策を考えなければならないと思いました。
3.当日の写真
資料を映してクイズを出す講師と挙手して答える生徒の様子
財政教育プログラムについて
当プログラムでは、タブレット又は予算ボードを使用し、国の予算編成を体験するアクティブラーニングを取り入れた授業となっており、道内の小学校、中学校、高校、大学で実施しております。当プログラム実施のご相談は北海道財務局財務広報相談室までご連絡ください。
当プログラムの詳細(リーフレット・紹介動画等)は財務省財務局ホームページをご覧ください。
本ページに関するお問い合わせ先
北海道財務局総務部財務広報相談室
電話番号:011-709-2311(内線4270、4247)