令和6年5月9日に札幌市立白楊小学校で「財政教育プログラム」を実施しました:本局財務広報相談室
北海道財務局では、国の財政を身近な問題として捉え、自分事として考えてもらうためにアクティブ・ラーニングを導入した特別授業を行っています。
当校からは例年お声掛けをいただいており、これまでにも複数回実施しています。
1.概要
開催日
令和6年5月9日(木曜日)
開催校、参加人数
札幌市立白楊小学校 6年生70名
プログラムの内容
- 日本の財政について(座学)
職員が財政に関する講義を行います。身近な「公共サービス」や「公共施設」を入口にして、クイズを取り入れながら説明します。
- 「財務大臣になって予算を作ろう!」(グループワーク)
財務大臣になったつもりで日本の未来を考えるグループワークです。日本をどんな国にしたいか考えながら、グループで予算案を作ってもらいます。
- 予算案を発表しよう(発表・意見交換)
各グループから予算案とアピールポイントを発表してもらいます。
2.参加者からいただいた感想
- 財政について、自分が知らなかったことまで知ることができて、とても勉強になりました。また、説明がとてもわかりやすかったです。これからの日本について考えるきっかけになりました。
- グループワークの財政について考えるのが楽しかったです。でも、受益と負担のバランスを考えるのが難しかったです。
- バランスを考えるグループワークでは、「〇〇を防ぐには△△の歳入を多くすればいい」など、様々な視点から日本の経済を見ることができました。様々な立場から見ることは大切だと思うので生活で頑張ります。
- 最後の予算を決めるのが面白くて、どういう社会を目指して行くかによって予算を変えるのが面白かったです。反論が多いグループもあって面白かったです。
- 歳入、歳出をどうするか予算ボードを使い、自分たちの目指す社会にあった予算を決め、発表するのが楽しかったです。AIやゲームなどたくさんの意見が出てとても面白かったです。
3.当日の写真
作成した予算案の内容を説明する生徒の様子
作成した予算案をモニターで示しながら説明する生徒の様子
財政教育プログラムについて
当プログラムでは、タブレット又は予算ボードを使用し、国の予算編成を体験するアクティブラーニングを取り入れた授業となっており、道内の小学校、中学校、高校、大学で実施しております。当プログラム実施のご相談は北海道財務局財務広報相談室までご連絡ください。
当プログラムの詳細(リーフレット・紹介動画等)は財務省財務局ホームページをご覧ください。
本ページに関するお問い合わせ先
北海道財務局総務部財務広報相談室
電話番号:011-709-2311(内線4270、4247)