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令和6年12月3日に函館市立本通中学校にて北海道教育大学函館校と協働で「財政教育プログラム」を実施しました:函館財務事務所

 財務省では、若年層向けに日本の財政に興味を持ってもらい、日本の将来について考えてもらうために、「財政教育プログラム」を実施しています。今回は、函館市立本通中学校にて、生徒のみなさんと日本の財政について考えました。

実施概要

1.開催日時

 令和6年12月3日(火曜日) 9時30分から12時20分

2.開催場所

 函館市立本通中学校 体育館

3.参加者

 函館市立本通中学校 3年生165名

実施内容

1.実施の経緯

 北海道教育大学函館校では、地域で活躍する上で必要な実践的課題解決能力を養うための地域プロジェクト  別ウィンドウで開きますを行っています。このプロジェクトの一つとして、「『財政教育プログラム』刷新協働プロジェクトwith函館財務事務所」を立ち上げ、令和6年4月より奥平准教授と5名の大学生、函館市立本通中学校、函館財務事務所で協働し授業づくりを行いました。当日は、5名の大学生に教壇に立ってもらい、授業及びグループワークを行いました。 

2.授業内容

座学 

 日本の財政について歳入歳出の内訳や、国債の残高、少子高齢化に伴う日本の社会の変化など、次のグループワークにつながる知識の習得のため講演を行いました。 

 

モニターを使用して講演内容の説明をする学生

クイズを出題する学生と手を挙げる生徒

 予算編成シミュレーション

 まずは、生徒が財務大臣になったつもりでグループに分かれて、予算編成を行いました。グループごとに作成した予算案を発表する時間では、議論した内容を踏まえて説明していました。

ツールを用いて予算編成シミュレーションを行う生徒とそれを見守る学生

予算案を発表する生徒 

生徒の感想

  • 日本の財政状況についての説明がわかりやすく、予算編成シミュレーションを通してさらに理解を深めることができた。
  • 税金が具体的にどんなものに使われているのかが分かった。
  • 意見交換のグループワークを通して、色々な視点での考え方があることを知り、面白かった。

本ページに関するお問い合わせ先

函館財務事務所総務課

電話番号:0138-47-8445

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