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令和6年8月9日に市立函館高等学校の生徒へ財政に関する授業を実施しました:函館財務事務所

 

 函館財務事務所では、若年層に財政や金融に興味を持ってもらうための取組を行っています。今回は市立函館高等学校の生徒へ「財政を通じて日本の未来を考えよう」というテーマのもと、講義及び予算編成シミュレーション、模擬選挙のグループワークを行いました。

開催の経緯

 

 市立函館高等学校では、授業の一環として、地域の伝統・文化・自然を学ぶことでより深く函館を知り、地域を取り巻く課題や現状に関心を持ち、主体的に探究する力を養うための「地域探究学習」を行っています。生徒は、自らの興味がある授業に参加しています。

 授業に当たっては、市内の様々な企業・団体が40を超える講座を提供しており、函館財務事務所でも同校の取組に協力しています。

実施概要

1.日時

 

 令和6年8月9日(金曜日) 9時30分から15時

2.開催場所

 

 函館第2地方合同庁舎内 会議室

3.参加者

 

 市立函館高等学校生徒 3名

授業内容

1.座学(国の財政について)

 

 以下の項目について、統計データ等を確認しながら説明を行いました。

  • 令和6年度一般会計予算について
  • 国債発行額の推移及び国債残高について
  • 少子高齢化と財政の関係について

2.グループワーク

予算編成シミュレーション

 生徒が財務大臣になって、日本の未来を考えるシミュレーションで、日本をどんな国にしたいか考えながら、予算案を作ってもらいました。

模擬選挙

 

 架空の政党を2つ用意し、どの政党に投票するのが良いかを考える模擬選挙を実施しました。各党の政策についてそれぞれ良い点・悪い点をあげてもらい、どの政党を選ぶべきか生徒同士で意見交換を行いました。

3.授業の様子

北海道財務局について講師の説明を聞く生徒

グループワークで予算案を作成する生徒

生徒の感想

 

  • 財政についてこれまであまり興味がなく、ぼんやりとした知識しかなかったが、今回の講義を受けて難しさと面白さを感じながら、理解することができた。
  • 次の世代の人たちのために、どのように国の借金を返済していくのかを考えなければいけないと思った。

本ページに関するお問い合わせ先

函館財務事務所総務課

電話番号:0138-47-8445

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