令和6年1月9日に市立函館高等学校の生徒へ金融に関する授業を行いました：函館財務事務所
最終更新日：2024年3月1日
北海道財務局函館財務事務所では、若年層に金融リテラシーの向上を図るための取組を行っています。今回は市立函館高等学校の生徒へ「将来役立つ「お金」の知識を身に付けよう」というテーマのもと、講義及びアクティブラーニングを行いました。
開催の経緯
市立函館高等学校では、授業の一環として、地域の伝統・文化・自然を学ぶことでより深く函館を知り、地域を取り巻く課題や現状に関心を持ち、主体的に探究する力を養うための「地域探究学習」を行っています。生徒は、自らの興味がある授業に参加しています。
授業に当たっては、市内の様々な企業・団体が40を超える講座を提供しており、函館財務事務所でも同校の取組に協力しています。
実施概要
1.日時
令和6年1月9日（火曜日） 10時から15時50分
2.開催場所
函館第2地方合同庁舎内 会議室
3.参加者
市立函館高等学校生徒 3名
授業内容
1.金融リテラシーについて
金融リテラシーの説明を行い、経済的に自立し、より良い暮らしを送ることが出来るよう将来のライフプランを見据えた家計管理や資産形成等についての講義を行いました。
2.家計管理ワーク
生徒が提示された情報をもとに理想の一人暮らしと、手取り収入に収まるような一人暮らしについてのシミュレーションを行いました。
3.資産形成ゲーム
架空の株式市場を用意し、どの金融商品に投資するのが良いかを考える「資産形成ゲーム」を実施しました。どの金融商品を売買するべきか生徒が意見交換を行いました。
4.授業の様子
家計管理について説明する講師とそれを聞く生徒
資料を見ながら投資する金融商品を選ぶ生徒
生徒の感想
- 家計を考えるときは、必要なものなのか、欲しいものなのかを考え、お金を使うときなのか、我慢するときなのかという分別をつけることが大切だと知りました。
- 投資についてもっと知りたくなりました。
- どのようなときに株価が上下するのかをもっと知りたいと思いました。
本ページに関するお問い合わせ先
函館財務事務所総務課
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