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国有財産を活用した地方創生の取組(高校生レストラン)

  • 旧産炭地である三笠市は、地方創生の取組として、「食をテーマとした産業の構築」をテーマに、拠点施設として、調理実習研修施設(高校生レストラン)を整備しました。(オープン:平成30年7月22日)
  • 北海道財務局は、その敷地として現在無償貸付中の国有地の活用について対応・貢献しました。

1.推進策の概要等

高校生レストランとは?

 「食」をテーマとした三笠市の地方創生の取組みとして整備する調理実習研修施設です。三笠高校生に管理運営から調理提供までの取組みを経験させ、調理、接客、経営など総合力の向上を図っています。
 整備費として、地方創生拠点整備交付金を活用しています。

完成イメージ図

(提供:三笠市教育委員会)
北海道三笠高等学校
 平成24年春、道内初の食物調理(調理師・製菓)専門の市立高校として開校しました。各種コンテストで全国1位・大臣賞受賞などの成果を上げています。道内高校トップクラスの入試倍率を誇ります。(生徒数:約120名)

2.これまでの取組の成果等

国有地の活用・貢献

  • 三笠総合運動公園の一部として約3.8ha(東京ドームグランド約3面分)の国有地を三笠市に無償貸付中。
  • 同国有地を活用しての取組みについて、施設計画策定段階から協議に対応し、アドバイス等を行いました。
    (平成29年6月利用計画変更承認)
実習風景

調理部の様子

製菓部の様子

(提供:三笠市教育委員会)

3.今後の対応等

 高校生レストランは、「食のまち・三笠」の拠点施設として、周辺への食関連店舗の進出や特産品ブランド化などにより、地域の雇用創出等地域経済の好循環が期待されています。
 

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