令和7年10月に管内の学校で「財政教育プログラム」を実施しました:旭川財務事務所
旭川財務事務所では、小学生から大学生までを対象として、タブレット端末を活用したアクティブ・ラーニングを 導入した特別授業・講義を実施しています。本プログラムを通じて、日本の財政に興味を持ち、社会問題を自分事として捉え、国の将来について考える・判断できる知識を育むことを目的に実施しております。
プログラム内容
- 国の財政についての講義…国の今年度予算や財政状況の変化・その理由を当所職員が解説し、財政とはなにか、またその現状と課題を学びます。
- 予算編成シミュレーション(グループワーク)…よりよい社会のために、いまの日本の財政状況(歳入・歳出)をどのように見直すべきか、いくつかのグループに分かれ、理想の予算案を生徒・学生の視点から話し合います。
- 発表・意見交換
令和7年10月22日に利尻町立利尻中学校で「財政教育プログラム」を実施しました
参加者
利尻町立利尻中学校 3年生 15名
当日の様子

講義を受ける生徒たちの様子

グループワークの意見を発表する様子
授業後の感想
- 財政についてあまり興味がなかったけど今回の授業を通して財政についてもっと知りたいと思った。
- 税金がどれだけ大切かということがわかった。
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グループワークで実際に予算案を考えたが、思うようにいかず、予算を考えるのは難しいことなのだとわかった。
令和7年10月22日に北海道利尻高等学校で「財政教育プログラム」を実施しました
参加者
北海道利尻高等学校 1年生 16名
当日の様子
講義を受ける生徒たちの様子
グループワークで話し合う生徒たちの様子
授業後の感想
- 実際に自分たちが財務大臣の立場になって考えることで、実際にどのように予算が組まれているのかなど具体的な知識を学び、考えを深めることのできた良い機会になった。
- 歳入や歳出など言葉だけでなくグラフを用いて説明してくれてとてもわかり易かった。また、財政、所得税、消費税についても、難しい言葉を使わずに説明してくれて理解が深まった。
令和7年10月23日に利尻富士町立鴛泊中学校で「財政教育プログラム」を実施しました
参加者
利尻富士町立鴛泊中学校 3年生 6名
当日の様子

講義を受ける生徒たちの様子

サポーターのアドバイスを受けながら話し合う様子
授業後の感想
- 基礎から学び、実際に予算を作ることで、税、財政がより身近なものだと感じました。これからも自分の暮らしに様々な形で関わる税に関心を持ちながら過ごしたいです。
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今回のプログラムで得た知識を活かして、公民の授業にもっと積極的に取り組めそうで、これからの学びがますます楽しみになりました。
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旭川財務事務所 総務課
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