令和7年5・6月に管内の学校で「財政教育プログラム」を実施しました:旭川財務事務所
旭川財務事務所では、小学生から大学生までを対象として、タブレット端末を活用したアクティブ・ラーニングを導入した特別授業・講義を実施しています。本プログラムを通じて、日本の財政に興味を持ち、社会問題を自分事として捉え、国の将来について考える・判断できる知識を育むことを目的に実施しております。
プログラム内容
- 日本の財政について考えてみよう(座学)…国の今年度予算や財政状況の変化・その理由を当所職員が解説し、財政とはなにか、またその現状と課題を学びます。
- 財務大臣になって予算を作ろう(グループワーク)…よりよい社会のために、いまの日本の財政状況(歳入・歳出)をどのように見直すべきか、6人程度のグループに分かれ、理想の予算案を生徒・学生の視点から話し合います。
- 大臣になったつもりで予算案を発表しよう(発表・意見交換)
令和7年5月26日に北海道教育大学附属旭川小学校で「財政教育プログラム」を実施しました
参加者
小学6年生:69名
当日の様子
クイズに手を挙げて答える児童の様子
「税金」について説明をする講師
グループワークで話し合う児童の様子
グループワークの意見を発表する様子
授業を受けた児童の感想
- 財政は自分にあまり関係のないことだと思っていたけど、今回の授業を受けて、財政のことをより身近に感じるようになりました。
- クイズなど楽しめるようなものがあったりわかりやすく説明してくれたり、グループや個人で考える時間があったりなどとてもいい授業だなと思いました。
- 予算案を作るワークでは、難しかったけれど、みんなで協力して話し合いながら自分の意見が採用される感じで、とても楽しかったです。
令和7年6月10日に旭川市立青雲小学校で「財政教育プログラム」を実施しました
参加者
小学6年生:13名
当日の様子
クイズに手を挙げて答える児童の様子
授業を受けた児童の感想
- もっと予算案のことを深く知りたいと思いました。
- 授業に追いつけるか不安だったけれど、わかりやすく一つ一つ丁寧に解説をしてくださったおかげで、楽しい勉強になりました。
令和7年6月11日に愛別町立愛別小学校で「財政教育プログラム」を実施しました
参加者
小学6年生:12名
当日の様子
講師の説明を集中して聞く児童の様子
グループで議論した予算案を発表する児童
授業を受けた生徒の意見・感想
- 日本の歳入・歳出のバランスや予算の種類など、知らなかったことがたくさん知れてもっと調べてみたいと思いました。
- まだ消費税しか払ったこと無いけれど、大人はいろんな税金を払っていて公共施設やサービスに使っていることが勉強になりました。
- 予算をグループで考えたことが、勉強になったし難しかったけれど楽しかったです。
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旭川財務事務所 総務課
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