令和7年1月に管内の学校で「財政教育プログラム」を実施しました:旭川財務事務所
旭川財務事務所では、小学生から大学生までを対象として、タブレット端末を活用したアクティブ・ラーニングを導入した特別授業・講義を実施しています。本プログラムを通じて、日本の財政に興味を持ち、社会問題を自分事として捉え、国の将来について考える・判断できる知識を育むことを目的に実施しております。
プログラム内容
- 日本の財政について考えてみよう(座学)…国の今年度予算や財政状況の変化・その理由を当所職員が解説し、財政とはなにか、またその現状と課題を学びます。
- 財務大臣になって予算を作ろう(グループワーク)…よりよい社会のために、いまの日本の財政状況(歳入・歳出)をどのように見直すべきか、6人程度のグループに分かれ、理想の予算案を生徒・学生の視点から話し合います。
- 大臣になったつもりで予算案を発表しよう(発表・意見交換)
令和7年1月24日に北海道旭川西高等学校で「租税教室・財政教育プログラム」を実施しました
参加者
高校3年生:40名
当日の様子
財政について説明する講師
予算案の話し合いを行う様子
授業を受けた生徒の意見・感想
- なんとなくニュースなどで知っていたことを更に詳しく知ることが出来た。また、同じグループのメンバーと話す中でも意見が違い、もっと規模が大きいとまとめるのは大変だと思った。
- 同じクラスの人たちと一緒だったので楽しみながら理解を深めることができた。ここを増やして欲しい、だけでは解決しない問題がたくさんあることや、公平により多くの人が幸せに暮らせるような予算を決めるのは大変なことだと知ることができた。
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旭川財務事務所 総務課
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