令和6年12月に管内の学校で「財政教育プログラム」を実施しました:旭川財務事務所
旭川財務事務所では、小学生から大学生までを対象として、タブレット端末を活用したアクティブ・ラーニングを導入した特別授業・講義を実施しています。本プログラムを通じて、日本の財政に興味を持ち、社会問題を自分事として捉え、国の将来について考える・判断できる知識を育むことを目的に実施しております。
プログラム内容
- 日本の財政について考えてみよう(座学)…国の今年度予算や財政状況の変化・その理由を当所職員が解説し、財政とはなにか、またその現状と課題を学びます。
- 財務大臣になって予算を作ろう(グループワーク)…よりよい社会のために、いまの日本の財政状況(歳入・歳出)をどのように見直すべきか、6人程度のグループに分かれ、理想の予算案を生徒・学生の視点から話し合います。
- 大臣になったつもりで予算案を発表しよう(発表・意見交換)
令和6年12月12日に旭川市立永山西小学校で「財政教育プログラム」を実施しました
参加者
小学6年生:76名
当日の様子
財政に関するクイズに手を挙げて答える児童
グループワークでの発表時間の様子
授業を受けた児童の意見・感想
- 税金や財政についてよく分かったし、興味を持った。家族に話をしたいと思った。
- グループワークでお金の使い方などを学んで、国のお金について考える事がとても難しい事だと分かった。
- 大人になっても大切になる事を学べたので、とてもいい授業だった。
令和6年12月17日に北海道富良野高等学校で旭川中税務署と共同で「租税教室・財政教育プログラム」を実施しました
参加者
高校2年生:80名
当日の様子
財政について説明する講師
予算案の話し合いを行う各グループの様子
授業を受けた生徒の意見・感想
- いざ自分が予算について考える立場になってみると、国民の意見を取り入れながらもどれだけ公平にできるか考えながら作ることが難しかった。
- グループワークを通して、みんなが今社会にどんな意見を持っているのかを知ることができてよかった。
- この授業で学んだことは、これから社会に出るために必要になる知識なので、とてもためになった。
本ページに関するお問い合わせ先
旭川財務事務所 総務課
電話番号:0166-31-4151