令和6年10月に管内の学校で「財政教育プログラム」を実施しました:旭川財務事務所
旭川財務事務所では、小学生から大学生までを対象として、タブレット端末を活用したアクティブ・ラーニングを導入した特別授業・講義を実施しています。本プログラムを通じて、日本の財政に興味を持ち、社会問題を自分事として捉え、国の将来について考える・判断できる知識を育むことを目的に実施しております。
プログラム内容
- 日本の財政について考えてみよう(座学)…国の今年度予算や財政状況の変化・その理由を当所職員が解説し、財政とはなにか、またその現状と課題を学びます。
- 財務大臣になって予算を作ろう(グループワーク)…よりよい社会のために、いまの日本の財政状況(歳入・歳出)をどのように見直すべきか、6人程度のグループに分かれ、理想の予算案を生徒・学生の視点から話し合います。
- 大臣になったつもりで予算案を発表しよう(発表・意見交換)
令和6年10月23日に利尻町立利尻中学校で旭川中税務署と共同で「租税教室・財政教育プログラム」を実施しました
参加者
中学3年生:10名
当日の様子
講師からの説明を聞く生徒の様子
グループワークで意見交換を行う生徒ら
令和6年10月23日に利尻富士町立鴛泊中学校で旭川中税務署と共同で「租税教室・財政教育プログラム」を実施しました
参加者
中学3年生:12名
当日の様子
民主主義のプロセスを解説する講師
グループワークでの発表時間の様子
授業を受けた生徒の意見・感想
- 財政について考え、さらに理解を深めることができて良い経験でした。
- 15歳の私達にとっても関係のあることだし、大人になったらもっと大切なことになるので、今回授業を聞くことができて勉強になりました。
令和6年10月24日に北海道利尻高等学校で旭川中税務署と共同で「租税教室・財政教育プログラム」を実施しました
参加者
高校1年生:16名
当日の様子
日本の歳出項目について解説する講師
サポーターからのアドバイスを受ける様子
グループで議論した予算案を発表する生徒
授業を受けた生徒の意見・感想
- 今まで「財政」ということばを聞く場面がなく、どういう意味なのか知らなかったが、今回の授業で理解することができました。
- グループワークが楽しかったです。同じ班の人の意見は、書いていることが違うだけで同じ考えを持っていることがわかりました。
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旭川財務事務所 総務課
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