令和5年10月に開催した地域の講演・イベントの結果:旭川財務事務所
旭川財務事務所では、小学生から大学生までを対象として、タブレット端末を活用したアクティブ・ラーニングを導入した特別授業・講義を実施しています。本プログラムを通じて、日本の財政に興味を持ち、社会問題を自分事として捉え、国の将来について考える・判断できる知識を育むことを目的に実施しております。
令和5年10月16日と17日に旭川市立大学で「財政教育プログラム」を実施しました
当所職員が旭川市立大学を訪問し、講師となって国の財政や税金について講義をしたほか、学生のみなさんに財務大臣になったつもりで国の予算編成をシュミレーションするグループワークに取り組んでもらいました。
プログラムを実施した2日間で、合計28名の学生に参加いただきました。
国の予算について説明する講師
タブレットを利用しながらグループワークに取り組む学生の様子
受講した学生の意見・感想
- 講義を受けて予算案作成の大変さを感じた。
- 道筋を立てて講義が進められており、一つひとつ納得しながら受講できた。
- グループワークなどを取り入れていたから、そこで色々な考え方や捉え方が出来て深く考えることが出来た。
令和5年10月24日に北海道礼文高等学校で旭川中税務署と共同で「租税教室・財政教育プログラム」を実施しました
旭川中税務署職員と当所職員が講師となり、税金及び国の財政をテーマとした授業を行いました。
また、グループワークでは、国の予算編成をシミュレーションし、生徒同士で日本財政の将来について、活発な意見交換がされました。
本授業には、礼文高校3年生の15名に参加いただきました。
日本の財政に関する授業を行う講師
グループワークで作成した予算案を発表する生徒
授業を受けた生徒の意見・感想
- 成人になり、政治にもかかわっていく年齢になった今、このような学習ができてとてもよかった。
- ニュースを見てもまったく頭に入っていなかったのが、今回の学習を受けて改めて考えたいと思う。
- 自分たちで考えるのは難しかったが、グループワークがあって良かった。
令和5年10月25日に北海道利尻高等学校で旭川中税務署と共同で「租税教室・財政教育プログラム」を実施しました
旭川中税務署職員と当所職員が講師となり、税金及び国の財政をテーマとした授業を行いました。
また、グループワークでは、国の予算編成をシミュレーションし、生徒同士で日本財政の将来について、活発な意見交換がされました。
本授業には、利尻高校1年生の18名に参加いただきました。
グループになり予算案について話し合いを行う生徒たち
日本の歳入と歳出の関係について説明をする講師
授業を受けた生徒の意見・感想
- クイズなどを取り入れてくれて分かりやすく楽しく授業を受けられた。
- 正直なところ、税については興味がなかったが、様々な話を聴きクラスメイトと話すことで、興味も生まれた。もっと知りたいと思ったし、すごく楽しかった。