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福岡財務支局長談話(長崎商銀信用組合と近畿産業信用組合の合併について)(平成17年11月16日)

  1. 本日、長崎商銀信用組合から、平成18年6月を目途として、近畿産業信用組合と合併することで合意した旨の報告を受けた。
     
  2. 長崎商銀信用組合からは、「金融機関を取巻く環境が大転換期を迎えている中、民族金融機関として在日同胞商工人はもとより地域社会に根ざした金融サービス業としての機能強化をもって、事業を営まれる多くの市民の活力を引き出す役割を担っていくことで、合併の合意に至った」ものと聞いている。
     
  3. 当局としては、今後、本件合併に向けた作業が円滑に行われるとともに、利用者利便の向上や地域における円滑な資金供給を通じ、中小企業の再生と地域経済の活性化等に更に貢献されることを期待したい。
     
  4. 今後、両信用組合において、合併に向けた必要な手続きが進められることとなるが、当局としては、関係法令の規定に則り適切に対応して参る所存である。


連絡・問い合わせ先     
福岡財務支局金融監督第二課
電話:092-411-7281(内線3461、3711)
福岡財務支局長崎財務事務所理財課
電話:095-822-4271

 

両信用組合の概要 (平成17年3月末現在)
組合名 長崎商銀信用組合 近畿産業信用組合
沿革 昭和38年10月
  長崎商銀信用組合として設立
昭和44年5月
  佐世保支店開設
昭和52年7月
  大村市に中部支店設立
平成元年3月
  中部支店を諫早市に移転、
  諫早支店と改称
昭和28年9月
  日本芸術家信用組合として設立
平成元年10月
  京都シティ信用組合に名称変更
平成13年5月
  信用組合大阪商銀を事業譲受
  近畿産業信用組合に名称変更
平成14年5月
  信用組合京都商銀を事業譲受
平成14年6月
  信用組合関西興銀を事業譲受
本店所在地 長崎市樺島町6-15 大阪府大阪市天王寺区
筆ヶ崎町2-8
理事長名 趙 鶴来 八田 富夫
ふりがな ちょう かくらい はった とみお
預金 69億円 5,230億円
貸出金 38億円 3,121億円
出資金 883百万円 11,472百万円
組合員数 1,509人 59,994人
店舗数 3店 32店
常勤役職員数 16人 595人
自己資本比率 7.45% 8.42%
事業地区 長崎県
(五島、壱岐、対馬を除く)
京都府、大阪府、兵庫県、
滋賀県、和歌山県、奈良県、
岐阜県

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