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「脱炭素セミナー」を開催しました(令和4年12月1日)

 三重県中小企業家同友会(以下、「三重同友会」。)、三重県内金融機関及び津財務事務所で構成される「三重同友会・金融機関連携地域活性化協議会」は、三重県内の事業者向けに「脱炭素セミナー」を対面開催し(三重県と一般社団法人M-EMS認証機構が後援。)、三重同友会の会員企業を中心に、県内の金融機関や支援機関の方など、総勢50名程度の方にご参加いただきました。

 

(参加者募集のチラシ)

(セミナー開会挨拶時の様子)

 

 

 

 

 セミナーは、三重同友会の西村代表理事からの開会ご挨拶から始まり、第1部では、株式会社百五総合研究所コンサルティング事業部の滝川 綾菜氏から、「脱炭素とは何か、なぜ必要なのか、何をすればいいのか」といったテーマでご講演いただき、企業が脱炭素に取組む意義やその必要性のほか、排出量の把握・削減に向けて、企業としてまずは何を実施していくべきか、などといった内容をご説明いただきました。

 

 第2部では、既に脱炭素の取組みを実践されている久居運送株式会社代表取締役社長の菅内 章夫氏と、株式会社ミツイバウ・マテリアル代表取締役社長の三井 陽介氏より、中小企業の立場から「なぜ自社が脱炭素に取組んだのか、どのように取組んだのか」といったテーマでご講演いただき、脱炭素の取組みを始めた経緯や、具体的な自社での取組み内容についてご説明いただきました。

 

(久居運送株式会社 菅内氏)

(株式会社百五総合研究所 滝川氏)

(株式会社ミツイバウ・マテリアル 三井氏)

 

 最後の情報交換会では、登壇者と参加者との名刺交換や交流の場としていただき、参加者の方が登壇者へ積極的に質問されるなど、盛況な形での閉会となりました。

 参加された方からは、「他社の脱炭素に対する具体的な取組み内容は大変参考になった。」、「環境面や経費削減等の観点から、脱炭素経営に取組む意義は大きいと感じたことから、すぐに活かせる小さなことから取組みを検討していきたい。」といったご感想をいただくことができ、このセミナーを通じて、中小事業者の脱炭素への取組みを後押しすることができたほか、金融機関による脱炭素を通じた事業者支援の一層の充実も期待されるところです。

 今後も津財務事務所では、地域課題の解決に向けてより一層、地域連携の活動を推進してまいります。

 

情報交換会の様子2枚目

情報交換会の様子1枚目

 

 

 

 

 

本ページに関するお問い合わせ先

東海財務局 津財務事務所 総務課

電話  059-225-7221

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