第113回国有財産東海地方審議会の開催結果について
令和2年3月2日(月曜日)、「国有財産東海地方審議会」において、東海財務局長から諮問のあった下記事項について、諮問のとおり処理することを適当と認める答申がなされました。
諮問事項
愛知県瀬戸市に所在する土地を公益財団法人瀬戸市開発公社に対し、鉱山事業用地として時価売払いすることについて
本財産は、昭和45年に公益財団法人瀬戸市開発公社に対し鉱業法に基づく租鉱権の設定を行い、同公社が鉱物の採掘を行ってきましたが、現在は同法に基づく鉱山の閉鎖に向け、埋戻しを行っております。
同公社は、平成29年に国が保有していた鉱業権を取得しており、法的閉山を安定的に進めるため、本財産を取得するものです。
所在地 | 区分 | 数量(平方メートル) |
---|---|---|
愛知県瀬戸市上水野町1番1 | 土地 | 437,814.89 |
同公社は、平成29年に国が保有していた鉱業権を取得しており、法的閉山を安定的に進めるため、本財産を取得するものです。
(参考)
持ち回り方式により開催
[委員からの主な意見]
[委員からの主な意見]
- 用途指定を付すことで、売却後10年間は埋戻しの進捗状況等を把握できるが、仮に用途指定期間満了までに埋戻しが完了しなくても、引き続き状況を確認すべきである。
- 瀬戸市内に所在する広大な土地であることから、埋戻しが完了した後の利活用について、財務局としても可能な範囲で確認していく必要がある。