第3回事業者支援の知見結集勉強会を開催（令和4年6月27日）
岐阜財務事務所では、コロナ禍で厳しい経営が続く中小事業者に対し、県内金融機関がノウハウを共有し、連携して支援していくため、岐阜県信用保証協会との共催で第3回事業者支援の知見結集勉強会を開催いたしました。
今回は、県内の地域銀行、信用金庫、信用組合の事業再生実務担当者が集まり、岐阜県中小企業活性化協議会の村瀬統括責任者より「中小企業活性化パッケージ～収益力改善・事業再生・再チャレンジの一元的な支援」というテーマで、ポストコロナにおける中小企業に対する事業支援の課題などについて説明をいただきました。その後、3グループに分かれ、各金融機関における経営支援の取組み状況、現状の課題や今後の取組みなど意見交換を実施し、知見やノウハウを共有しました。
参加者からは、「他金融機関と横のつながりができて有意義だった」、「規模の大小を問わず同じ悩みを抱えていることが分かり心強い気持ちになった」などの声があり、組織の垣根を超えてオール岐阜でコロナ禍を乗り越えていくきっかけの一助となったのではないかと考えます。
岐阜財務事務所では、事業者支援を円滑に進めるための環境づくりに向け、今後も、県内支援機関の連携強化とその取組みをサポートしてまいります。
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