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岐阜大学の学生が岐阜市立青山中学校で財政教育プログラムを実施(令和7年1月16日)

 東海財務局では、主権者教育の一環として「財政」を題材とした出張授業「財政教育プログラム」を行っています。また、岐阜財務事務所の取組みとして、大学生が講師役を務め、中学生や高校生に授業を実施するという官学協働の取組みを進めています。

 岐阜大学では、事前に当所職員による財政教育プログラムを受講した大学生(教育学部3年生)が財政教育プログラムを題材にしたオリジナルの授業を計画し、岐阜市立青山中学校3年生を対象に授業を実施しました。

 今回の授業は、直近に行われた衆議院選挙に触れ、「自分たちが国政政党ならどんな社会にしたいか」をテーマにグループワークに取り組み、予算案を作成しました。

 グループワークでは、理想の社会を作るための予算案の作成に向けて活発な議論が行われました。全体的に若者ファーストな予算案が見受けられましたが、授業の最後には、講師から「選挙で選ばれた国会議員が国の予算を審議している。財政を通じて社会や生活をよりよくするためには、自分の意思で国会議員に投票する必要がある。そのためにも社会で起きている様々なできごとに関心を持ってほしい。」という話があり、様々な立場から財政を考えることの大切さを学んだ様子でした。

 岐阜財務事務所では、引き続き、日本の財政に興味を持つきっかけ作りとして、財政教育プログラムを推進していきます。
 

グループワークの様子 発表の様子

本ページに関するお問い合わせ先

東海財務局 岐阜財務事務所 総務課
電話 058-247-4111

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