岐阜聖徳学園大学の学生が岐阜聖徳学園大学附属中学校で財政教育プログラムを実施(令和6年11月26日)
東海財務局では、主権者教育の一環として「財政」を題材とした出張授業「財政教育プログラム」を行っています。また、岐阜財務事務所の取組みとして、大学生が講師役を務め、中学生や高校生に授業を実施するという官学協働の取組みを進めています。
岐阜聖徳学園大学では、事前に当所職員による財政教育プログラムを受講した大学生(教育学部2年生)が財政教育プログラムを題材にしたオリジナルの授業を計画し、岐阜聖徳学園大学附属中学校で授業を実施しました。
今回の授業は、直近に行われた衆議院選挙に触れ、「自分たちが国政政党ならどんな社会にしたいか」をテーマにグループワークに取り組み、予算案を作成しました。
グループワークでは、理想の社会を作るための予算案の作成に向けて活発な議論が行われました。各グループの発表を踏まえた意見交換では、高齢者に厳しい予算案が目立ったことを受け、一部の生徒から「高齢者に厳しくして困るのは、将来高齢者になる私たち若者」という発言があるなど、さらに考えが深まった様子でした。
岐阜財務事務所では、引き続き、日本の財政に興味を持つきっかけ作りとして、財政教育プログラムを推進していきます。
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