岐阜協立大学の学生が岐阜県立岐阜商業高等学校で財政教育プログラムを実施(令和5年12月20日)
財務省東海財務局では、主権者教育の一環として「財政」を題材とした出張授業「財政教育プログラム」を行っています。また、岐阜財務事務所の取組みとして、大学生が講師役を務め、中学生や高校生に授業を実施するという官学協働の取組みを進めています。
岐阜県立岐阜商業高等学校では、令和3年度から財政教育プログラムを実施しているところ、今年度は、財政教育プログラムを題材とした特殊講義を受講している岐阜協立大学の学生が授業を実施しました。
授業では、まず、大学生が国の財政状況についてクイズを交えながら説明しました。その後の予算編成シミュレーションでは、様々な立場から予算案を考えるべく、大学生が予算案のテーマを提案し、高校生は自分たちが選択したテーマに沿った予算案となるよう、活発な議論を交わしました。
授業を受けた高校生は、大学生の指導のもと、普段生徒に馴染みのない財政について議論し、財政を考えることの大切さを学習しました。
岐阜財務事務所では、このような取り組みを積極的に行うことで、学生が主体となる財政教育プログラムを推進していきたいと考えています。
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