上下水道事業にかかる意見交換会を開催(令和5年2月6日)
岐阜財務事務所では、地方公共団体が、学校、病院、上下水道、ごみ処理施設等を整備する資金として、財政融資資金を貸付け、豊かで暮らしやすい街づくりに寄与しています。また、貸付けた資金の貸し手として、地方公共団体に対して、実地監査を行っています。
実地監査においては、特に公営企業の経営状況の実態把握及び評価に努めており、これらの実態把握等を踏まえ、必要に応じ、地方公共団体に対して、公営企業の経営状況を改善するための取組みを含め、償還確実性の確保について報告を求めることとしています。
令和4年度に実施した実地監査では、上下水道会計の経営状況を確認しており、岐阜県への実地監査結果の情報提供に合わせ、令和5年2月6日、岐阜県との上下水道事業にかかる意見交換会を開催しました。
意見交換会では、岐阜県の公営企業担当課から上下水道事業の概要説明、財務事務所から地方公営企業業務効率化等の取組事例の紹介等を実施したほか、県内上下水道事業の経営状況にかかる課題や県内事業の広域化にかかる取組み等について意見交換を実施しました。
今後も実地監査等を通じ、岐阜県内の公営企業の経営状況の改善に資するよう、岐阜県と協力しながら取り組んでまいります。
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