租税教室×財P(in 岩手県立福岡高等学校)の開催について
最終更新日:2026年3月2日
財務省盛岡財務事務所では、日本の財政を学びながら、この国と自分の将来について考える力を育むことを目的とした、財政教育プログラム(財P)を実施しています。
このたび、岩手県立福岡高等学校の生徒を対象に、租税教室(※1)とタイアップした授業を、以下のとおり開催いたしました。(本授業では、フューチャーデザイン(※2)の考えを取り入れたワークも実施しております。)
※1 租税教室とは、次代を担う児童・生徒たちに税の意義や役割を正しく理解してもらい、社会の構成員として税金を納め、その使い道に関心を持ち、さらには納税者として社会や国の在り方を主体的に考えるという自覚を育てることを目的とした、国税庁主体の取り組みです。
※2 フューチャーデザインとは、ある課題に対し、現役世代だけでなく、その課題の影響が及ぶ将来世代の立場を踏まえて議論しようという取り組みで、参加者が「数十年先の未来から飛来した未来人」という仮想のもと、「将来世代がよりよく生きるため」に現状をどうしていくべきか思考・検討・議論を行います。
1.開催の概要
- 開催日:令和8年1月22日(木曜日)
- 会場:岩手県立福岡高等学校
- 対象:3年生14名
- 授業の内容:
税についての講義
税金の必要性や種類、仕組みなどについて、税務署職員が講師となって説明しました。
財政についての講義
国の歳入・歳出予算や国債発行残高の推移などについて、財務事務所職員が講師となって説明しました。
フューチャーデザイン(グループワーク)
生徒が2050年の日本に生きる未来人になりきり、2050年の日本がどうなっているかを話し合いました。その後、話し合った未来をもとに、現代の日本に戻ってアドバイスをしました。
予算編成シミュレーション(グループワーク)
未来人からのアドバイスを踏まえて、日本の未来をよりよくするためには歳入と歳出をどのように増減させたらよいか話し合い、グループごとに国の予算案を作ってもらいました。最後に、作成した予算案について発表も行いました。
2.生徒からの感想
- フューチャーデザインワークを通じて2050年に起こり得る問題を想像したことで、私たちの世代が今何をすべきかを考えるきっかけになった。
- 予算編成ワークで話し合いを進める中で、何を削って、何を増やすべきか、そしてそれぞれのメリット・デメリットを考えると、何を重視すればよいのか判断が難しかった。
- 日本についてここまで深く考えたのは今回が初めてで、貴重な体験になった。
3.講師から
日本の財政のあるべき姿について、真剣に考えている様子が印象的でした。
また、なぜこうするのかという根拠を持つことまで意識できていたのも素晴らしかったです。
この講義を、日本の財政について自分なりの意見を持って生活するきっかけにしてほしいと思います。
これからの日本を動かしていくのは皆さん自身であるというメッセージが伝わっていれば幸いです。
4.当日の授業の様子

講義の様子

グループワークの様子

予算案発表の様子
本ページに関するお問い合わせ先
東北財務局 盛岡財務事務所 総務課
電話:019-625-3351

