財政教育プログラム(in 岩手県立盛岡視覚支援学校)の開催について
最終更新日:2023年3月13日
財務省盛岡財務事務所では、日本の財政を学びながら、この国と自分の将来について考える力を育むことを目的とした、財政教育プログラムを実施しています。
このたび、岩手県立盛岡視覚支援学校の生徒の皆さまを対象に、以下のとおり開催いたしました。
1.開催の概要
- 開催日:令和5年2月17日(金曜日)
- 会場:岩手県立盛岡視覚支援学校
- 対象:高等部普通科 1年生1人、2年生2人 計3人
- 授業の内容
前半:講義
身近な税や公共サービスなどを振り返りながら、歳入歳出予算や国債発行残高の推移などについて、財務事務所職員が講師となって説明しました。
後半:予算編成のワーク
各生徒が予算編成を模擬体験し、発表と質疑応答を行いました。予算を編成する際は、「生活で困っていること」「公共サービスで行ってほしいこと」などを意識しながら、オリジナルの予算案を考え、パソコンを使って金額のシミュレーションも行いました。
その後、編成した予算について、生徒から、「教育費を増加させ、理科の授業で使用できる実験器具を増やす」「はがれた点字ブロックの補修に公共事業費を使用する」など、多数の意見を発表してもらいました。
2.当日の授業の模様
予算編成のワークの様子
本ページに関するお問い合わせ先
東北財務局 盛岡財務事務所 総務課
電話:019-625-3351