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金融経済教育講座「令和6年度 岩手県高等学校家庭クラブ連盟 指導者養成講座(クラブ員講義)」(in久慈市文化会館アンバーホール)の開催について

 盛岡財務事務所では、地域連携・地方創生に向けた取組みの一環として、当所職員が地域に直接出向き、金融知識の普及・向上を目的とした金融経済教育講座を実施しています。

 このたび、久慈市文化会館アンバーホールにおいて、高校1年生から3年生の生徒の方々を対象に、社会に出ていくなかで知っておくべき金融知識全般に関する金融経済教育講座(主催:岩手県高等学校家庭クラブ連盟※)を開催しました。

※岩手県高等学校家庭クラブ連盟:

 高校生全員が学ぶ「家庭科」の学習内容であるホームプロジェクトと学校家庭クラブ活動を推進するための組織で、クラブ員(生徒)のホームプロジェクトや学校家庭クラブ活動への研究意欲と資質の向上を図ることを目的として設立。

1.講座の概要

  1. 開催日:令和6年7月18日(木曜日)
  2. 会場:久慈市文化会館アンバーホール
  3. 対象:高校1年生から3年生 55名
  4. 講座内容:ひとり立ちに必要なお金の知識

    家計管理について

     家計でのお金のやりくりにあたっては、収入を実際に手元に得られる手取り額で考え、支出は家計簿などで目に見えるようにすることが大切です。

    資産形成について

     資産をつくっていくには、貯蓄から始めてみることが重要です。また、投資は預けたお金が減る可能性があることに注意が必要です。

    お金のトラブルについて

     クレジットカード払いは便利ですがデメリットもあり、特にリボ払いには注意が必要です。

2.生徒からの声

  • 収入を手取り額で考えるということに興味を持ちました。
  • 支出はメモなどを取って管理していくことが大事だと思いました。
  • 投資のリスクやNISAなども知り、資産形成に興味を持ちました。
  • お金の使い方などクレジットカードでのメリットやデメリットが知れて良かったです。
  • リボ払いには注意が必要だと聞いたことはありましたが、それが何故なのかは知らなかったので、以前よりもカード払いへの知識が深まりました。
  • 将来のお金の管理方法などを詳しく学べたので良かったです。
  • これから生きていく上で必要な知識だと思うので、この知識を活かしていくことが大切だと思いました。
  • 将来自分でお金の管理をしなければならない時にすごく役立つ内容でした。お金の管理の大変さや支払いの種類によるリスクの違いなどを詳しく学ぶことが出来ました。

3.講演者から

  • 高校生の皆さんが、将来お金で苦労することが無いよう、今回の講座をきっかけにして、お金に関する知識と判断力を学び続けていただければ幸いです。

4.当日の講座の模様

講座の様子
 

どんな支出があるかを紹介

本ページに関するお問い合わせ先

東北財務局 盛岡財務事務所 理財課

電話:019-625-3353
 

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