金融経済教育講座「令和4年度 高校生等を対象とした金融経済セミナー」(in岩手県立盛岡ひがし支援学校)の開催について
最終更新日:2023年3月31日
盛岡財務事務所では、地域連携・地方創生に向けた取組みの一環として、当所職員が地域に直接出向き、金融知識の普及・向上を目的とした金融経済教育講座を実施しています。
このたび、岩手県立盛岡ひがし支援学校において、高等部2年生から3年生の学生の方々を対象に、金融トラブルの未然防止に関する金融経済セミナー(主催:岩手県金融広報委員会※)を開催しました。
※岩手県金融広報委員会:
岩手県、日本銀行盛岡事務所、東北財務局盛岡財務事務所、県内の金融機関などによって構成する団体。中立・公正な立場から、暮らしに身近な金融に関する情報を提供しています。
このたび、岩手県立盛岡ひがし支援学校において、高等部2年生から3年生の学生の方々を対象に、金融トラブルの未然防止に関する金融経済セミナー(主催:岩手県金融広報委員会※)を開催しました。
※岩手県金融広報委員会:
岩手県、日本銀行盛岡事務所、東北財務局盛岡財務事務所、県内の金融機関などによって構成する団体。中立・公正な立場から、暮らしに身近な金融に関する情報を提供しています。
1.講座の概要
- 開催日:令和5年1月18日(水曜日)
- 会場:岩手県立盛岡ひがし支援学校
- 対象:高等部2年生から3年生28名
- 講座内容:「身近なお金のはなし」
【ワーク】
生徒どうしで卒業後やってみたいこと、楽しみにしていることを質問しあいながら、将来必要となるお金について学びました。
【スマートフォンを利用した課金等の仕組み】
スマートフォンを利用したソーシャルゲームの課金を身近な事例として取り上げ、対話方式により生徒たちの発言を引き出しながら、課金の仕組みや代表的な資金決済方法(一括・分割・リボ)、支払う金額の違いについて学びました。
【身近に起こるお金のトラブル】
学校の先生方とともに詐欺犯罪の寸劇を披露し、典型的な悪質商法や様々な金融トラブルへの対処方法について学びました。
2.学校からの声
- ロールプレーイングやイラストなど視覚的にわかりやすく教えてもらうことは効果的であり、生徒たちは楽しく意欲的に学習していました。
- スライド資料にルビを振ることや講座内容を劇化したことで、生徒たちにとってわかりやすくなったと思いました。
3.生徒からの声
- クレジットカードのリボ払いなど支払いの違いについて知ることができました。
- お金を大切に使うこと、使い過ぎないことが大切であることがわかりました。
4.講演者から
- 事前打合せをはじめとして、先生方から様々なサポートをしていただけたことで、生徒の皆さんには積極的に参加していただくことができました。これから人生を送っていく中で、今回の講座を思い出していただければと思います。
- 講義を通じて、詐欺被害の対策やクレジットカード等の資金決済の違いについて学んでもらうきっかけとなれば嬉しいです。
5.当日の講座の模様
先生方もワークに参加している様子
学生がワークシートに記入している様子
先生方が寸劇をしている様子
本ページに関するお問い合わせ先
東北財務局 盛岡財務事務所 理財課
電話:019-625-3353