事業者支援の向上に向けた事例研究会(第3回)の開催について
最終更新日:2023年5月19日
東北財務局盛岡財務事務所では、岩手県内6信用金庫をリモートで繋ぎ、事業者支援の向上に向けた事例研究会(第3回)を開催しました。
本研究会は、新型コロナウイルス感染症の影響の長期化や、原材料・エネルギー価格の高騰等で厳しい経営環境にある中小企業の課題解決に向けた取組事例について、取組みに至った端緒(背景)や実施プロセス、支援の現場から得られた「気づき」などを共有することで、支援の実効性を高めるための連携や、支援ノウハウの更なる向上を目的に開催するものです。
1.概要
- 開催日:2023年3月17日(金曜日)
- 主催:東北財務局盛岡財務事務所
協力:岩手県商工労働観光部経営支援課、東北経済産業局
参加:岩手県内6信用金庫
オブザーバー:日本政策金融公庫盛岡支店、岩手県信用保証協会 - 開催方法:オンライン
- テーマ:事業者の課題解決に向けた取組みについて
- 宮古信用金庫「震災からの復興における事業者支援連携の取り組みについて」
- 水沢信用金庫「事業者の課題解決に向けた取り組みについて」
2.参加者から寄せられた声
- 金庫単独で事業者支援を完遂しようとすると、時間やスキルが求められるが、専門家や行政、他業種との連携により地域活性化や事業者支援を行っている事例を伺えて参考となった
- 支援事例の内容によっては、もう少し狭いテーマで議論したいものもあった
- 各機関の取組みや悩みを共有することで、参考にして自機関の取組みを発展させたり、悩みの解決につながる意見交換ができる場があることで、金融機関同士の一体感が生まれ、連携を促進できると感じた
- 人材育成は共通の課題として議論が絶えないが、研修やOJTを通じて若手職員を育成する必要性を実感した
3.当日の模様
研究会の模様1(盛岡財務事務所)
研究会の模様2(リモート)
本ページに関するお問い合わせ先
東北財務局 盛岡財務事務所 理財課
電話:019-625-3353